絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

携帯から

2010年01月27日 09時55分26秒 | Weblog
最近PCの調子が悪いので、携帯からの投稿が多くなっていて、、、
だんだん文章も長くかけなくなってきたのかも。

今日の地元新聞に載っていたエッセーがとても良かった。
干し柿のことを書いていて、強いメッセージではないが、
普通の暮らしの中にある
小さな感動やしみじみした想いやらが綴られていて
この人が書いたほかのものも読んでみたいと思った。

エッセーに多いのが、ほんとにそう思っているのかどうか
わからんような「自虐的」な自意識、
妙に他者に共感するようすを書く偽善
すべてを包容するハッピーエンド。
実際に起きたらしいことを書いているからフィクションよりたちが悪く、
読んで損したと思うこともある。
書くのって難しい。。。
随筆教室、挫折した。。。
入会のとき講師の先生が
「みなさん頑張って続いてますね、皆さん良い人ばかりで楽しいですよ。
大丈夫、悪い人は辞めていきますから、良い人しか残りません。」
とおっしゃったのがしみじみ胸を打つわ・・・
そうね、私は「悪い人」です。
(挫折者のあがき)

新聞で紹介されていた本

2010年01月27日 09時48分02秒 | 
伊藤博文 近代日本を創った男
伊藤 之雄
講談社

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伊藤博文が韓国人に暗殺されたことはよく知られていると思うが
彼が日韓併合にはむしろ反対であったことは
あまり知られていないのではないかと思う。

日本という資源もない貧乏な国が、西洋諸国の真似をして他国を植民地化することの延長に
何が起きるか、博文にはわかっていたのだろうか?
是非読んでみたい一冊。