絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

いわゆる右翼ではないけど

2010年02月21日 11時29分15秒 | Weblog
自分自身の体験も込め(自分は昭和30年代)、戦後行なわれてきた教育および
マスコミが、今日のフラフラした日本人を作ったと思う。
全くもって「左翼」=インテリジェンスという間違った刷り込みが延々と
学校教育およびマスコミの論調によって行なわれてきたと実感している。
其の呪縛がとけるのは、何によってか?
これからも考えていくべき事柄のひとつだ。。。

日本人の特性はもちろん奪われてはいないが、その根っことなるものは
どこかへ行ってしまったと思う。
あらゆる「思索」する原点が「アメリカ」ナイズされた。
1億総中流化が崩れて、貧富の差が極端になり、
仕事そのものの質と貧富の差の関係が固定されていく社会になっていくだろう。
家庭尊重より、個人重視がさらに進み、
女性の社会進出の促進がやがて「働かざるを得ない状況」へと
変わっていくだろう。
それはどんな社会かといえば、いまの「アメリカ」そのものではないのか。
ほんとうに、日本人はこのままアメリカのような国を目指して進んでいきたいのだろうか?

日本人が日本を取り戻すためにはやはり教育がいちばん鍵を握るだろう。
時間はかかるが、また目に見えにくいものではあるが
人が育ち国を動かしていくのであるから
いちばんに考えるべきことだ。。。