絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

同じ音(漢字)のことば

2010年03月08日 12時15分44秒 | Weblog
韓国語を習っていると、たびたび日本語と同じ音の言葉に出会う。
先週もあった。
「洗濯する」という言葉、韓国語の発音でも「センタ(ク)」という。
しかし、もともとは「パレ」という言葉があったという。
洗濯機が出来てからはこの「センタ(ク)」を使うようになったと先生が言う。
ん?洗濯機が出来てから???それって第二次世界大戦後???
先生いわく「100年位前から。」
ああ、それは1910年日韓併合以降じゃないか。。。。。
「つまり、日本が植民地化して言葉を押し付けてからということですよね」というと
先生はばつの悪そうに「そうです」と言う。
言語はその民族の根幹を成すものだから、いかに屈辱的なものだったか
想像に難くない。
本名を奪って日本名を名乗らせたりしていたのは事実なのだ。

日本人も、広島長崎で何十万人もの日本人が亡くなったことを
骨の髄まで忘れず過ごさなければ・・・・・
何で日本人て、こうも忘れやすい民族なんだ???
(つまり、アメリカが自由とか民主主義とか言って、この史上最大の大虐殺を忘れさせたのだわ、きっと)
60年経った今こそ、義務教育の中に、広島長崎訪問行事を加えるべきである。