絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

認知症の寝たきり患者は改善できるのか?

2015年01月18日 16時17分55秒 | Weblog
姑が認知症を発症しその後家で転んだのをきっかけに入院したらば、
あれよあれよという間に寝たきり患者になってしまった!!!
入院するときまで「口は十八(口だけは若いものとおなじだけ達者)」と自分でいってたのに!

体を動かせないから、認知症がすすんだのか、
認知症が悪化してあるけなくなったのか、
いつから尿管カテーテルになってたのか
カテーテルにする必要あったのか
夫が説明を受けてたせいで、詳しいことがわからなかったのだったが、、、

入居予定していたグループホームからは断られ、
関連病院からも高濃度栄養点滴は機械がないから無理と言われ
遠方の県から転院するために介護保険やら何やら手続きがわかりにくく
結局転院する病院もソーシャルワーカーは紹介してくれず
自分で探すしかなかった。

子どもと自分は自宅、夫は東京で単身赴任で
いつ戻れるかもわからない状態で
姑を引き取ることになり、どうなる?と
不安だったが、民間救急タクシーで
点滴つけたまま看護師さんと運転手2人付きで
夫が乗って自宅近くの病院まで搬送されてきた。

長時間移動して大丈夫か?と心配したけど
何とかその後も悪化することなく来ているのだが、、、

不整脈やら動脈硬化やら心臓がはやうちしたりとか、目に見えない病状もさることながら
認知症が更にすすんだ感じがして心苦しい。
何とかこれ以上ボケないようにできないものかと思うけれども。

病気があるので、病院にいるしかないのだけど、
入院しているからボケはいっそうすすむ!
声をかけたり、手を握ったり離したり練習して、、、
やっぱり声を出してないとよけいまずいとおもうから、
名前や生年月日を復唱して貰うとすらすら言えた!年末は名前も言えなかったのだが!


身体に対する刺激や声かけなどの頭に対する刺激、自分で言葉を発する訓練、
そういうことが絶対必要だと思うけど、
病院ではそこまでやってはくれないのだった。
病院では現状維持をモットーにしてる。
それで、現状維持できるのか?
良くなろうという目標でいかないと
悪くなる一方ではないのか???

家族ができる効果的な方法があればと思うのだった。