絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

3・11・・・そのとき

2013年03月11日 22時15分01秒 | Weblog
今日は午前中耳鼻科に行き、帰ってからはテレビで3.11の特集を見ながら
ずっと片付けをしていた。

もう2年も経ったとは思えない。津波だけでなく原発もどのように解決し、どうやって再建していくのか。
全く絡まった糸をどこからほどいていくのか、ほどいていく気が真剣にあるのか、とさえ思う。
皆が平等に権利を持っている、ということが、ときに物事を先に進めさせない原因になるかも、とも思う。
ある人はAという選択が良いといい、ある人はBじゃなきゃいやだ、という。じゃあ、どうするの?

特に原発の被ばくのことは、絶対に子ども世代のことを考えて、除染なんちゅう、嘘偽りでごまかさずに
首都の東京と同程度の放射線量のところに居住できて、仕事もあって生活が成り立つように、
絶対しなくちゃいけないと思う、絶対に。
何がどうあっても、生活の理由で移染地域に若い世代を住まわせるな!と言いたい。
無力だけど。。。
調査によると、やはり年寄りはもとの所に帰りたい、が多く、若い世代は帰りたくないが多いという。
当たり前だろう、子どものことを考えたら居ても立っても居られないに違いない。
帰りたくても帰れない、が本当の気持ち・・・
津波で子どもがたくさん亡くなったうえに、さらに原発の被ばくで子どもたちの将来に影響が出ることになったら
どうするんだ、と言いたい。無力だが・・・何かできることがあるに違いない。
具体的に町つくりを考案したりはできずとも、政府に圧力をかけることはできるはず。
なんとか、若い世代が安全な地域で平穏に暮らせるよう、
ちゃんと見届けるまで、日本人全員が目を離さないことがまず第一ではないだろうか。

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