絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

人を支えるもの

2007年05月29日 10時01分19秒 | Weblog
「こころの松葉杖」とかいう言葉を最近になって耳にした。
いろんな言いかたがあるもんだ。
白鵬が今場所俄然強かったのも、新しい命が生まれて
家族のためにがんばるぞ~、みたいな気持ちになったからでは?
との友人のコメントが新聞に出ていたっけ。

家族ができたために頑張れる人や、家族がぶら下がっていることが
ストレスになって身を滅ぼす?人やら、、、
いろんな人生があるもんだ。
できれば、自分以外の何かのために働くことで
自分も生き生きできていると考える、
そんな思考回路を作っておくべきだ。
もしなにもかにも、自分ひとりのために使うことが素晴らしい!
などという教育をしたならば
ありとあらゆることが、『自己実現』を
阻害するもののように感じられて、いてもたってもいられなくなるだろう。
結婚しかり、出産(男性にとっては配偶者の)しかり
子どもの世話しかり、子どもの病気しかり、、、等等。

そういえば、「病児保育」といって急に『ちょっとした病気』
になった子どもを預かる保育所があるが
《病気になっても》親が世話してくれない、って
物心付いた子どもにとってはどんなことなんだろう?
(小さい子に聞いてみたい…)

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