絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

続『聞かせてよ愛の言葉を』いい訳

2016年03月16日 18時33分08秒 | Weblog
この歌はフランスの歌で、フランス語で歌う所もあり、
仕方なくyoutubeを探しまくって
リュシェンヌ・ボワイエとか、ミレイユ・マチューとかを
200回くらいは聞いた。

1930年に、リュシェンヌ・ボワイエがこの歌を出し、大ヒットした
らしい。
その後さまざまな歌手がこの歌を歌ったんだけど、、、

もともとの歌い方は、そんな色っぽい感じではなく
愛くるしいかんじの歌だった。
その流れは、ダニエル・ビダルやミレイユ・マチューなどへ。

しかし、歌は元祖からどんどん変化していく。
誰から変わっていったのか、知らないけど
明らかに違うのが、ジュリエット・グレコ。
歌かお喋りか?のような歌い方。

日本のシャンソンでは、そういう流れに乗った歌になった。
ささやき声、日本人の表現にそぐわなかったであろう歌い方。
岸洋子、金子由香利、美輪明宏など。

良い曲だけど、訳詞が変だから?気持ち悪い歌になったと
うまく歌えないいいわけを、訳詞のせいにしたい私だった。

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