絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

おみやげ

2006年08月28日 12時24分22秒 | Weblog
ハワイに行ったからには
(飛行機長時間苦手な私はもう二度と行かないだろうから)
その土地ならではの何か特色あるものが欲しかった。

以前、ジェイク・シマブクロのウクレレ演奏を聴いてから
俄然ウクレレに対する印象が覆され
「そうだ、ウクレレを買おう!」と
内心ちょっと期待していたのだった。

別にフラダンス習っているわけでもなく、
ハワイアンソングに傾倒しているわけでもないが
最近団塊の世代の方たちで流行っている
昔のフォークソング、あれをウクレレで弾いて気晴らししようかな
なんて思っていた。
高校のときはギタークラブで
誰しもやっていた「作詞作曲演奏」を自分もやっていたので
ギターのコードくらいならわかるはずだし…なんて。。。

このジェイクさんが「演奏したいのなら200~300$の
ものを買ったほうがいいでしょう」とガイドブックに書いていて
そうか、300$も出せばいいのが買えるんだと
鵜呑みにしたのが間違いの元。

そんなに真剣に考えていなかったので
ネットで値段をリサーチすることもなかった。
実際詳しいことなんか何も知らなかったのだ。

で、ガイドブックにあった2,3軒の楽器屋を探すも
移転していたので全然見つからない。
偶然アラモアナショッピングセンターに移転していた
「ウクレレハウス」を発見し、入ってみたら。。。

ジェイクさんがのたまうような適切な?値段のものなんてなくて
150$くらいのからいきなり480$へ…
ハワイ産のコアという木で胴体部分を作っているものは
そんな安いのはないって言われてしまったのだ!
がぁ~~~~~~ん
ショック
せっかく、楽しみにしてきたのに。。。

また来ます、なんて言って(いつ来るんだ!!)
しょんぼり帰ってきたけど
どうしても、そのハワイ産のウクレレが頭から離れないのだった。

次の日、ワイキキの「ウクレレハウス」や「ウクレレ・プアプア」とか
見つけたが、結局同じことだった。
「プアプア」の方にはGストリング社の他にもコアロハ社のとか
あったが、値段は全く同じようなものだった。
ハワイ産以外のものは、中国製やベトナム製で
材質がコアではなくマホガニーとかなのだ。
買うならやっぱりハワイ産のものだろう
(ハワイの波の音がするよ)
。。。ということで、結局一番小さい「ソプラノ」
(柄なし)(普通ネック)を買ったのだった。
単なるお楽しみにしては、高すぎる買い物となった。



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