絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

オペラ座の怪人

2007年02月28日 11時11分11秒 | 
まだまだいっぱい投稿したい画像がありますが
もうほんとにきりがないくらい、わりと狭い範囲に観光スポットが
あるというのか、効率よく回ることのできるようなところでした。
でも!やっぱり、ここにきたからには、ミュージカルやオペラ、バレエ
などを観ずには帰れないでしょう

はじめていくので様子がわからず観られなかった、ということがないように
これだけは日本でチケット手配していきました。
(でも、向こうで自分で窓口で買うほうがいいですよ、難しくないし)
私は「オペラ座の怪人」子どもは「レント」をみました。
それぞれ別の演目を観賞なんて人にはいままで会ったことがない、
とガイドの人に言われてしまいましたが、ここまできて子どもになんか
合わせてられないから、いっしょの日に別々の劇場に向かいましたわ

これをやっていた劇場は、内装がすごく重厚な感じでこの演目にぴったりでした。
舞台装置とか、演出とか、すごく凝っていて、
でも、話そのものが複雑なのでなかなか全部を短い時間で表現するのは
難しいようにも思えました。

また、これは自分の勘違いだったのか、実を言うとミュージカルってマイクと思っていなかったんです。(日本ではマイクだけど)
生の声かと思っていましたので、あれ?みたいな、、、
高性能の小さいマイクを髪の毛や耳の横に貼り付けたりしていました。

劇場は結構狭くて、臨場感はありますが、なんとなく狭いところにいっぱいいる
みたいな感じもして、何より映画のイメージが私の場合強すぎて…
それほどまでにドラマチックにはみせられないですよね。
オーケストラの人もちゃんといて本場ならではでしたが
どーしても、いまひとつ、ヒロインの歌に納得できない
怪人に育て上げられた「美しい声」というのに説得力がない。。。
うー、でも、歌じゃなくて演技がイマイチだったのかもね~(ヒロイン)
なにかを訴えかけるような、そんなのがね~~~

それに引き換え、怪人役の人の演技はよかったですよ。
歌のなかに、感情がこもっていました。
その醜さゆえに受け入れられない、怪人の愛と苦悩
そういう哀しみみたいなのが伝わってきて、つい涙が…
他の(外国人)の人もそうだったのかしら、鼻水をすする音があちこちで…

これをみてから、もし時間があったらもっと「これぞ!エンタテイメントだ!!」
というようなミュージカルを観ようと思って、4日目にマチネという昼の公演を
自分でチケットを買いに行って、観ました。
それは「美女と野獣」(ディズニーですね)。
最高に楽しく、面白く、みがいがありました!!
(もう1こくらい、みたかったな~~、マンマ・ミーアとかシカゴとか)


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