FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

レッスン日記~5月19日@パンプ2~サトくん&たろさん

2007-05-20 20:25:37 | クライミングレッスン報告
サトくん(小1)とたろさん(小3)がパンプ2にやってきた。彼らは磯子のほうから電車を乗り継いで、お父さんと一緒にやってきた。

最初は大好きなボルダリング。サトくんは弟だけどたろさんよりクライミングは先輩だ。この前のノースフェースカップでは幼稚園の部で優勝している。

1時間、全く休むことなく3階のボルダーエリアの全ての壁を登りまくった。見ているだけなのに私のほうがヘトヘトだ。

一休みしてから今度はルート。はじめはボルダ―が面白くて、ルートに移るのは気乗りがしないようだったが、一度登り始めたら火がついた。
トップロープがかかっている壁で、彼らが触らなかった面はひとつもない。

レッスンの終了時間を勘違いしていて、気がついたらほぼ1時間オーバー。彼らは約3時間登り続けたはず。
なのにまだ、「早く、次はまたボルダーに行こう

嵐のような3時間だった


レッスン日記~5月18日@パンプ2~R君

2007-05-20 20:04:18 | クライミングレッスン報告
R君の2回目のレッスン。中学3年の受験生なので、塾だの修学旅行だの、なかなか忙しい。
その中を縫ってのクライミング。よくがんばっている。勉強もきちんと取り組んでいるようだ。

何かひとつをきちんと取り組むようになると、不思議とその他のこともがんばれる。気持が充実し、前向きになれるせいかも知れない。
また、向上するにはどういう手続きを踏んだらよいのかとか、地道な努力がいかに大切か、といったことも学ぶことが出来るのだろう。

そういう意味で、クライミングをうまく生活に取り込んでくれているR君はなかなか頼もしい。

さて、パンプでトレーニングするのは初めてである上に最近メインの「ツナミ」が変わったので、始めの1時間はトレーニングに使えるルートのリサーチ。11後半をどんどんオンサイトトライしてもらう。

残りの1時間でトレーニングのさわり。パンプは変化にとんだルートである上に壁も大きいので、トレーニング効果は絶大だ。

R君、今日は1回も落ちなかった。
ついついレッスンが長びいてしまい、帰るのが遅くなってしまったね。あとで聞いたら酔っ払いの集団に遭遇して驚いたとのこと。男の子といってもまだ中学生。今度からは気をつけます。


pump2・キッズタイム~5月18日~

2007-05-20 19:43:22 | クライミングレッスン報告
今日はスタッフ2人で臨む。

もうひとりのスタッフKはなかなかの子ども好きで、子どもたちにも好かれるタイプ。
久々の彼の登場に、子どもたちは大喜び。

キッズタイムに来たばかりでまだ慣れていない女の子は、グループの中に入りきれないようだったので私がフォローする。
彼女はぐんぐん上手くなっている。瞬発力を発揮するような動きはやはり苦手のようだが、重心を落とした動きや自分のバランスにあった動きはみるみる出来るようになってきた。
いつもながら子どもたちの能力には驚かされる。

ルートの時間になり、「やりたくない」と言う子も数人いたが、結局全員ルートをやることに成功。
ルートの楽しさは、離れてしまうとわからなくなってしまうから、なるびく毎回チャレンジしてくれると嬉しいな

Kの発案で、最後は全員でどれだけ壁のなかにいられるかゲーム。負けた人が罰ゲームなのだそうだ。トレーニング効果もあって、なかなか良いね。
ただ、罰ゲームというよりももっとポジティヴに、勝った人が「エッヘン」となれるような賞を考えると更に良いように思った。


スクール@ビッグロック~5月16日~

2007-05-20 19:21:05 | クライミングレッスン報告
5月の2回目のメンバーはマイマイ、たっくん、カエデ、ayaの4人。

マイマイ、「今日は登る気満々だよ!」
テープ課題をやさしいものから順に降りずにアップとクライムダウンを繰り返し、どこまで行けるか、という「スタミナ」。今日は黄色/まで進めた。
課題にもどんどんチャレンジし、言ってたとおりよく登ったね

たっくんは懸案の8の字結びをとうとうクリア!やったね

ayaはだれも出来なかったスラブの課題をひとり完登。力もあるし、上手くなるなぁ。あとは、もう少し刺激を受ける環境に置かれるようになると「化ける」かもしれない

そして今日特筆すべきはカエデである。最近あまりやる気が出なかったようだったが、「スパイダーマン」のまねを壁の中でして遊んでいるうちに体勢作りを学んだのか、見違えるようなクライミングを見せた。クロスムーヴ、デットポイント、ガストン、全て今日一日でクリアしたテクニックだ。私がびっくり子どもって面白いなぁ・・・