FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>pump2キッズのためのレベルアップレッスン

2009-01-12 20:09:59 | クライミングレッスン報告
1月6日

今年の初レッスン

りんちゃんはトップロープレベルを合格したので、今年からはリードクライミングレベルのファイルに取り組むことになった
まずはボルダー。
リードクライミングレベルのボルダー課題は7級のオールクリアから始まる。
こうへい君もボルダーは「さる」を合格しているので、一緒に7級をトライ

リードクライミングレベルは、リードで11aのレッドポイントを目指すのを目的にしている。
そのためには、7級くらいのムーヴは見切り良く、しかも安定してこなせるようにしていかなくてはならないのだ。

2人は黙々と次から次へと7級をこなす。
1つを登ると息もつかず次の7級。まるでトレーニングのようだ。(実際こういうトレーニングを私もしている。)
スラブ、キャンパス、パノラマ、アース裏、そしてカンテ。
約30分でここまでの白をほとんど登りつくした
もうかなり力をつけて来ている彼らは、7級のムーヴは全く問題なく正確に動けていた。

「腕がパンパン」とりんちゃん。
触ってみるとさすがに子供パンプしている。
(注)子供パンプ:子供の腕はパンプしにくいのだが、それでも多少前腕が張っていること。大人に比べればぷにぷになのだが。

パンプはなぜするのか、ということと、パンパンになるまで登ると、人間の体はそれに順応して強くなっていくことを説明したら腕をさすりながら満足げだった

ルートはりんちゃんは10bをリードで1本。難なく登る。
こうへい君はトップロープレベル卒業をかけて、リードクライミングの安全性の確認でかつて登った10aを登る。
が、いくつか問題発生
ロープの中に体が入りそうになったことと、クリップ時にロープをくわえたままクリップしたことと(ある意味器用かな?)、Zクリップしそうになったこと。

で、もう一度やり直し。
2回目は
でも、大事なことだから、次回もう一度確かめするよ。