FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>チームFCC合同練習会

2009-01-22 11:15:43 | クライミングレッスン報告
17日

クライミングを継続的に練習するようになり、トップロープレベルのファイルを終える子供たちが出てくるようになった。
次に進むのはリードクライミングレベルのファイルであり、そのファイルにそってクライミングを学ぶ子供たちはリードクラスとなる。

今まではリードクライミングレベルにいる子が少なかったので、トップロープクラスとリードクラスの2つであったが、今回リードクラスの中に新たに「チーム」を設けることにした。
よりクライミングに楽しみを見出し、あらゆる活動に積極的に加わり、自らのクライミング技術を向上させるための「努力」が出来る子供たちが、
お互いに良い刺激を与え合い、競い合い、支え合って共に育って行くための「チーム」である。
そこにはファンクライミングの子供たちとは一線を画する厳しい要求も出てくるかと思われるが、泣きながらでも乗り越えて行ける真面目さとクライミングに対する情熱があることが必須条件だ。

さて、今年から誕生した「チームFCC」のメンバーとなったのは、ユイちゃんとりんちゃん。
今日は、いつもはバラバラにレッスンを受けているメンバーが一緒に登る時間を得るための合同練習会だ。
(とは言え、彼女ら2人は神奈川のジュニア強化選手にもなってもらっているため、今までも月に1度は一緒に登っているのだが。)

年の初めであるので、先ず今年の目標をインタビュー用紙に記入してもらう。
その用紙にはクライミングに関する将来の夢と、もしそれを実現するとすれば、5年後、3年後、来年までに何をすれば良いと思うか?という質問もあるので、ついでにそれも考えていただく。
先生だけは見てもいいかな?コメントして返すから、自分のファイルにはさんでおいてね

アップはボルダーで基本から。
児童中期~後期で徹底的に身につけるべきは、何といっても基本の動き方だと私は考えている。
さすがに意識の高い2人は神経を行きわたらせて丁寧な動きをしていた

その後は主としてルートに取り組む。
普段のレッスンでは、ルートを登り込む、ということがあまり出来ない。
各々のファイルの進度に従って10b位までを6~7本ほど登った。

明日は神奈川のジュニア強化練習会。
明日もたくさん登るから、今日はこのくらいにしておこうかな




<レッスン日誌>pump2キッズのためのレベルアップレッスン

2009-01-22 10:32:31 | クライミングレッスン報告
1月17日

午前の部、としや君、ミツキ、ユイト。

ユイトがボルダーの苦労していた課題(チューブ白↑、ハング白□)を続けて2つとも登れた
足の位置やタイミングが分かってきたみたいだね

なかなか登れなくても、真面目に努力し続けていれば、ある日どかんと登れたりするんだよね。
だから、「継続は力なり」だ。


午後の部、辰巳シスターズ。

りょうこちゃんがグン、と力を伸ばしてきた
今日でハングの白□と↑を2つ登った
アキちゃんもカナちゃんも順調に力をつけて来ている
アキちゃんはアース正面のオレンジを登り、カナちゃんもまだ小さいのにハングの白↑を完登

3人とも楽しみながらたくさん登るから、力を伸ばすことが出来るんだね

ルートも全員リードクライミングのやり方に入る。
クリップの練習の後、トップリードでショートウェーブの紺/5.7を問題なくクリアした