FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン

2009-07-02 12:01:40 | クライミングレッスン報告
6月27日 ①

10時からユイト、コウイチロウ君、初めてのケント君。

初参加のケント君は2年生だけど、みんなと一緒にアップの体幹トレーニングもしてもらう。
終わると「ダーッつ
6年生のユイトだけ30数えてあとの2人は20カウント。
なかなか強いぞ頑張れたね。

さて、ボルダー。
コウイチロウ君の体力がグンとアップしていた
以前苦労していた課題も次々にクリア
本人にもそれが分かるらしく、楽しそう

ケンテツ君もなかなか上手い
2年生なのにピンク課題を5個ゲットして「うさぎ」のボルダーをクリアした

ユイトも以前出来なかったものも含め、オレンジ課題をいくつも完登
彼は垂壁や薄被りの壁はなかなか上手いのだ。

ルートはユイトから。
今日は「さる」合格の最終テスト。
「リードクライミングの安全性テストその1」だ。
ダイヤモンドの赤/で、ロープの中に体が入らないように気をつけて登れれば合格。
ちょっと緊張気味のユイトだったが、なかなか賢い登りを見せて見事合格
あとは「安全性テストその2」を残すのみとなった。

コウイチロウ君は今までどうしてもダイヤモンドのトップに行くことができなかった。
今日は「よし、やるぞ」という気迫満々。
今まで手が痛くなってどうしても抜けられなかったところが、今日はぐいぐい行く。
ユイトやケンテツ君も「ガンバ」と応援してくれた
とうとうゴール
「今日は簡単だった
チャレンジし続けた甲斐があったね

ケンテツ君はちょっと怖がり
コウイチロウ君と同じラインをトライしたが、半分くらいの高さになり微妙に壁が前傾してくるところで動けなくなった。
「あそこにくると怖くなるんだよね。」とコウイチロウ君。そう、経験者はよくその気持ちが良く分かるよね。
頑張って2回チャレンジしたが、今日はどうしてもそこに来ると怖くなるようだった。

諦めずにチャレンジを続けてみようね。
そうすれば、きっと良いことがあるよ