1月17日(日)
お父様の仕事の都合で半年間ニュージーランドに行っていたユイトが帰ってきた
出かける前は「半年間あまりクライミングできないかもしれないから、すごく弱くなっちゃうかも
」と悲しんでいたのだが、現地でたまたま行ったジムでニュージーランドでもトップ選手を輩出しているクラブチームから声がかかり、なんとそこのメンバーになってガンガン登る日々を過ごすという、まさに稀有の環境を手に入れるラッキーに遭遇
帰国後もやる気満々ですぐにレッスンを受けにやってきた。
ユイトが帰ってきたことを聞いて、「ユイトとレッスンを受けたい」とゴローちゃん、コーヘイ、そうや君がレッスンを申し込み、まさに帰国歓迎レッスンとなったのだった
私が2階のラウンジにつくと、もうみんなユイトの周りに集まっていた。ユイトは私とほぼ変わらないほど背が伸び、体つきも大きくなって小6とは思えないほど大人びていた。まだ体の小さいコーヘイやゴローちゃんはユイトの腕を触っては「わ~
太いな~
」と感嘆の声を上げ、ユイトはみんなに囲まれて照れくさそうだ。
さて、クライミング。ユイトは体全体の筋力がつき、登り方が以前とは全く違っていた。お父様とのメールのやり取りで、彼が週3回10本以上のルートを登っていることを伺っていたので想像はしていたが、ほぼ期待通りの体力がついていた
ユイトはオレンジ、コーヘイとゴローちゃんは茶色、そうや君は白と、結局みんなそれぞれ自分のやりたい課題をばらばらとやっていたようだったが、お互いの登りをチラ見しつつ、さりげなくガンバコールを送ったりしていた。 男の子たちは、お互いの存在を十分に認め合っていたように見えた。
お父様の仕事の都合で半年間ニュージーランドに行っていたユイトが帰ってきた

出かける前は「半年間あまりクライミングできないかもしれないから、すごく弱くなっちゃうかも



ユイトが帰ってきたことを聞いて、「ユイトとレッスンを受けたい」とゴローちゃん、コーヘイ、そうや君がレッスンを申し込み、まさに帰国歓迎レッスンとなったのだった

私が2階のラウンジにつくと、もうみんなユイトの周りに集まっていた。ユイトは私とほぼ変わらないほど背が伸び、体つきも大きくなって小6とは思えないほど大人びていた。まだ体の小さいコーヘイやゴローちゃんはユイトの腕を触っては「わ~



さて、クライミング。ユイトは体全体の筋力がつき、登り方が以前とは全く違っていた。お父様とのメールのやり取りで、彼が週3回10本以上のルートを登っていることを伺っていたので想像はしていたが、ほぼ期待通りの体力がついていた

