FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

ロープアクセス勉強会

2010-01-27 16:28:06 | クライミングレッスン報告
ダンス&アクロバット&エアリアルを行っている「パワーボム」というパフォーマンス集団の代表のリックさんから、
「ロープワークを知りたい。そして行く行くはクライマーや様々なスポーツの人たちと共同で何かを作り上げていく環境を作りたい」というご相談を受けました。
「パワーボム」は以前ダンスを習ったところ。リックさんには「ロッキング」というジャンルのダンスとアクロバットの基礎を習ったことがあります。
そこで、長くお付き合いいただいているFSさんに相談。
FSさんは世界基準のロープレスキューの資格認定試験に合格、A級ライセンスを持っている人です。
そしてレスキューのロープアクセス技術のレクチャーをビッグロックで受けることになりました。

朝8時半に集合。午後1時までの4時間半、みっちりレクチャーを受けました。
私はロープアクセスの技術講習を受けたことはないのですが、トップロープの支点作りや大会のルートセット作業に大いに役立つ内容でした!

人間の関係ってどこでどうつながるか分からない。面白いものですね。
そもそもダンスを始めたきっかけは、定時制高校の臨時任用教員をやっていたとき、授業を抜け出して学校の裏庭にたむろってタバコを隠れ吸っている子供たちと何か一緒に出来たらいいかな、と思ったのが始まりでした。
いろいろなジャンルの人たちとディスカッションしながら体の使い方やその伝え方を勉強しあえる良いチャンス この関係をこれからも継続して何か形にして行ければと思います

↓アッセンダーを使ってロープを登るエアリアルのカエルさん