2月7日(日)
「よそのジムに行こう」と題して、いつもとは違うジムに行ってみることにした。と言うのも、パンプでは子供同士のビレイが禁止されているため、十分なビレイ技術の練習ができないためだ。今回は中級コースの子供たちを主な対象として募集。初級の子供たちの参加は、リードクライミングの学習に入っている子のみとした。
お互いにビレイしあいながら登る行為は、確かに危険度も高い。自分で考え自己責任で対処していかなければならないため、そういう責任能力が小学生にあるのか、という問いも当然である。特に日本の文化的気質の中ではクライミングと言うスポーツでさえ、「危険度が高い」という理由で浸透しにくいのであるから、ましてや子供同士で登らせるなんて、ということなのだろう。が、しかし
危険予知と自己責任はそのリスクを負わないと身に付かないのもまた事実だ。昨今の小学生は特にその能力が低下しているとの指摘も多い。「こういうことをしたらどうなるのか」、そして「それを避けるためにはどういう技術を身に付ければ良いのか」を知るのは、とても重要な課題であると思われる。
朝10時に「NOSE」に集合。今回参加してくれたのは、6人の子供たち。将来立派なクライマーになってくれるであろう精鋭ぞろいだ
準備体操と軽いストレッチの後ボルダーのトラバースでウォーミングアップを兼ねた基本練習。その後2人づつ組になってビレイの練習に入る。みんな初級コースのなかでトップロープのビレイの仕方は簡単に習ってきているが、実際に人を止めるのはあまり経験がない。今日は実践編ということで、今までのことに加え、さらに細かい注意点を加えて先ずはクライマーが地面から離れずに練習。何回か練習し、ビレイ器具やロープ操作に慣れてきたら、クライマーは少し登って体重をかける。これに慣れたら次は真中あたりまで、と徐々に高度を上げつつ、最終的に友達同士できちんと組んで登ることができた。その際、ビレイの仕方が分かっている保護者の方にも1組につき最低一人はついていただくことにした。~続く~



「よそのジムに行こう」と題して、いつもとは違うジムに行ってみることにした。と言うのも、パンプでは子供同士のビレイが禁止されているため、十分なビレイ技術の練習ができないためだ。今回は中級コースの子供たちを主な対象として募集。初級の子供たちの参加は、リードクライミングの学習に入っている子のみとした。
お互いにビレイしあいながら登る行為は、確かに危険度も高い。自分で考え自己責任で対処していかなければならないため、そういう責任能力が小学生にあるのか、という問いも当然である。特に日本の文化的気質の中ではクライミングと言うスポーツでさえ、「危険度が高い」という理由で浸透しにくいのであるから、ましてや子供同士で登らせるなんて、ということなのだろう。が、しかし

朝10時に「NOSE」に集合。今回参加してくれたのは、6人の子供たち。将来立派なクライマーになってくれるであろう精鋭ぞろいだ

準備体操と軽いストレッチの後ボルダーのトラバースでウォーミングアップを兼ねた基本練習。その後2人づつ組になってビレイの練習に入る。みんな初級コースのなかでトップロープのビレイの仕方は簡単に習ってきているが、実際に人を止めるのはあまり経験がない。今日は実践編ということで、今までのことに加え、さらに細かい注意点を加えて先ずはクライマーが地面から離れずに練習。何回か練習し、ビレイ器具やロープ操作に慣れてきたら、クライマーは少し登って体重をかける。これに慣れたら次は真中あたりまで、と徐々に高度を上げつつ、最終的に友達同士できちんと組んで登ることができた。その際、ビレイの仕方が分かっている保護者の方にも1組につき最低一人はついていただくことにした。~続く~


