FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2010-03-09 12:48:56 | クライミングレッスン報告
3月7日 15:00~16:30

さて、この時間帯のレッスンではいつもはサッカーの練習でクライミングには来ることのできないちっくん、カンジ君、テツ君、そうしくんの4人組。
でも、時間を何とか作っては1月に1回のペースでもクライミングを続けてきたこの4人。クライミングの神様は彼らの努力と熱意にほほ笑んだのか近頃一気に力が伸びて来た。前回のレッスンで全員が自分の進歩が自覚でき、進級した子も出てきて彼らのやる気が加速した

朝カンジ君から電話が入り、「今日サッカーの練習がで中止になったので時間が出来たのですが、クライミングのレッスンで入れる時間はありますか?」と言う。今日来るかどうか微妙な子が一人いたのだが、彼らの熱意を優先させることにした。鉄は熱いうちに打て。

レッスンの時間帯はpumpは大混雑 今日はボルダーだけで良いかと聞くと全員一致でOK(子供たちは放っておくとずっとボルダーだけでも良いという場合がおおいのだが)だったので、今日はボルダーをすすめることにした。その代わり次はルートを一人2本は最低登ろうね。

気持ち的に波に乗っている4人は、5年生のカンジ君とちっくんは白を登りまくり、2年生と3年生のそうしくんとテツ君はピンクを登りまくった今まではパワーとテクニックが足りずに行けなかった遠い一手がムーブが起こせるようになり、さらにはキャッチし完登することが出来るようになてきたためだ。今日はテツ君も「前より登れるようになってきた」と自己分析 一番小さいそうしくんもとても良い動きをして他のお客さんから拍手をもらってたね
上級生の2人もかなりの素質だから、フォームのパターンを定着させればかなりのところまで行くはずだ

あとは、どれだけ続けられるか、がポイント。サッカーや野球は一度始めると他のスポーツをする余裕を許さないのが問題だと常々思っている。小学生時代は神経のもっとも発達する時期。この大切な時期に多様なスポーツを経験させることは重要なことだと思うのだが。。。