4月18日(土)②
午後3時からチームFCCの合同レッスン。
「チームFCC」とは、モチベーションを健全に高レベルで保ち、協調や努力の重要性を認識し、お互いに良い刺激を与えあえるような環境を作ることを目的にした「チーム」で、トップロープクラスを卒業し、クライミングと本気で向き合いたい子供たちを対象に声をかけている。私自身試行錯誤の連続だが、個人活動の多いクライミング環境にあって、こうした環境作りはジュニアにとっては必須であると考えている。
みんなが参加するルートの大会が近いので、大会参加に必要なスキルと知識の習得が今日のテーマだ。
まずミーティング。
1つ目は大会に参加する意義について。なぜコンペに出るのか。その必要性はどこにあるのか。その認識は今後の彼らの成長に大きな影響を及ぼす。強調して伝えたい点は結果を見るのではなく、その先にある自分の成長を見据えて参加してほしいという点だ。
他者よりも上位に行く、というようなことのみを目標にするのでは子供たちの自尊感情は保たれない。
それよりも自分自身の目標を決めて努力すること、その自分の内的参照基準に照らして成功と失敗を決めることが重要であると考える。
ミーティングの2つ目はルートコンペに最低限必要なルールの説明。
ちょっと不安そうな表情で、みんな真剣に聞いていた。
それから準備体操とボルダーでの基本練習。
基本では今日はいつものメニューに加え、垂壁での片手トラバースを入れた。
次にムーブの研究。カードをひいて出てきたムーブで一人ひとつ課題を作る。あーだこーだ考えて、だいたい出来たら発表。
うまく行かない場合も多々あるが、それはご愛敬。いろいろ考えることに意義がある。
少しボルダーでそれぞれ懸案の課題をトライしてからルートへ。
5本ほど登ってから、フォールの練習。大会でぎりぎりまで頑張ったとき、変な体勢で落ちると危ないからね。
まずはりんちゃん。
「ぎゃーっ
」という悲鳴がルートエリアにこだました。他のクライマーも「そうなんだよ、怖いよね~」とみんなニヤニヤ。
ちょっと目をつぶっちゃったね。その後も床にまーるくなってた。ショックが大きすぎたかな。。。?
2番手のこうへい君は対照的。
「きゃっほー
、楽しい
」と大喜び。
ラストのユイちゃんは落ち練習経験者。
「怖い」と言いながらもクールに練習していた。
今日の最後はマップを書いてのオンサイト。
10cを1本、オンサイトしてもらうのだが、その前に十分なルート研究を行ってから検証するというもの。
みんなマップを書くのに一苦労。
ルート見取り図を描き、手順を書き込み、クリップポイントとクリップ体勢を書き込み。。。
なんとか形になるのに30分もかかっちゃった。
途中までしか書けない人もいたけれど、時間も迫っているので一人ずつ登って検証。
全員ノーフォールで完登した。
が、自分が考えていたのと、登ってみたのとでは結構違っていたみたいだね。
でも、丁寧にオブザべをする習慣を身につけないとその誤差にも意識が向かない。
これも大切なトレーニングだよ。
午後3時からチームFCCの合同レッスン。
「チームFCC」とは、モチベーションを健全に高レベルで保ち、協調や努力の重要性を認識し、お互いに良い刺激を与えあえるような環境を作ることを目的にした「チーム」で、トップロープクラスを卒業し、クライミングと本気で向き合いたい子供たちを対象に声をかけている。私自身試行錯誤の連続だが、個人活動の多いクライミング環境にあって、こうした環境作りはジュニアにとっては必須であると考えている。
みんなが参加するルートの大会が近いので、大会参加に必要なスキルと知識の習得が今日のテーマだ。
まずミーティング。
1つ目は大会に参加する意義について。なぜコンペに出るのか。その必要性はどこにあるのか。その認識は今後の彼らの成長に大きな影響を及ぼす。強調して伝えたい点は結果を見るのではなく、その先にある自分の成長を見据えて参加してほしいという点だ。
他者よりも上位に行く、というようなことのみを目標にするのでは子供たちの自尊感情は保たれない。
それよりも自分自身の目標を決めて努力すること、その自分の内的参照基準に照らして成功と失敗を決めることが重要であると考える。
ミーティングの2つ目はルートコンペに最低限必要なルールの説明。
ちょっと不安そうな表情で、みんな真剣に聞いていた。
それから準備体操とボルダーでの基本練習。
基本では今日はいつものメニューに加え、垂壁での片手トラバースを入れた。
次にムーブの研究。カードをひいて出てきたムーブで一人ひとつ課題を作る。あーだこーだ考えて、だいたい出来たら発表。
うまく行かない場合も多々あるが、それはご愛敬。いろいろ考えることに意義がある。
少しボルダーでそれぞれ懸案の課題をトライしてからルートへ。
5本ほど登ってから、フォールの練習。大会でぎりぎりまで頑張ったとき、変な体勢で落ちると危ないからね。
まずはりんちゃん。
「ぎゃーっ
![](/img_emoji/!!.gif)
ちょっと目をつぶっちゃったね。その後も床にまーるくなってた。ショックが大きすぎたかな。。。?
2番手のこうへい君は対照的。
「きゃっほー
![](/img_emoji/音符.gif)
![](/img_emoji/複数ハート.gif)
ラストのユイちゃんは落ち練習経験者。
「怖い」と言いながらもクールに練習していた。
今日の最後はマップを書いてのオンサイト。
10cを1本、オンサイトしてもらうのだが、その前に十分なルート研究を行ってから検証するというもの。
みんなマップを書くのに一苦労。
ルート見取り図を描き、手順を書き込み、クリップポイントとクリップ体勢を書き込み。。。
なんとか形になるのに30分もかかっちゃった。
途中までしか書けない人もいたけれど、時間も迫っているので一人ずつ登って検証。
全員ノーフォールで完登した。
が、自分が考えていたのと、登ってみたのとでは結構違っていたみたいだね。
でも、丁寧にオブザべをする習慣を身につけないとその誤差にも意識が向かない。
これも大切なトレーニングだよ。
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