FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2013-02-08 12:22:16 | クライミングレッスン報告
2月2日(土)
メンバー:コージン(小4)、コーキ(小4)、しょーた(小5)

城ガ崎合宿があって、レッスンは一週あいた

基本練習からコージンとコーキは挙動不審
重心の位置や手と足の動きの組み立てや目線、ホールドの持ち方・・・いろいろなことが一緒に上手く調和して初めて、なめらかで良い動きが得られる。それは頭で考えても出来ることではない。
練習を重ねて体が自然と動く・・・そういうレベルにもって行かないと、なかなか上手くはならない
一週あいただけで力が入り動きがぎこちなくなってしまうのだから、やはり上達を望むなら、最低でも週に一度は練習することが大切なんだな~


しかし一方、しょーたは一時「やめちゃったのかな?」と思うほど来ておらず、先々週に復帰したばかりなのに、割とスムーズな動き。
一概には言えないね
その子の特質、気持ち、練習の積み重ねとそれがどう定着しているか、などなど、様々な要素が入り組んで「結果」を出す。
体が軽く、神経系統が著しく発達しているさなかの子どもたちは、大人の理屈をはるかに越えたことを時として見せつけてくれる
面白いものだね~


今日はルート中心に。
コージンは「一反木綿」壁の緑/10aをトップロープ、手足限定で。
高いところがちょっとコワイ彼は、半分より上にある核心部分がなかなか越えられない 加えて、テンションをすると「プーン」と壁から離れてロープにぶら下がる感覚が恐怖のようす
「怖い」と感じる感覚自体は否定すべきものではない。
それは自分を守るために必要なものだからだ。
気をつけてチェックを怠らずに「安全」をしっかり確保した上で、「怖い」気持ちを克服して動く。それも訓練だね。
クライミングパフォーマンスも「心」「技」「体」、この3つが密接にかかわり合っている


コーキはリードで5.9に挑んでいる
クリップ動作の練習を地上で行ってから本番開始
この時間で「ダイヤモンド」壁の黄色■と「100度」壁の白/を手足限定で完登
順調に進んでいるね

しょーたは間があいていたので、登ったルートのリピート。
だんだん感触を取り戻してきたようだ
レッスン終了後、しょーたが「提出した『今年の目標』を、まだ返してもらってません」と言って来た。
確かに私もしょーたの目標にコメントした記憶がある。で、探したのだが、見つからない
「誰かに間違えて返しちゃったのかなー?」「え~まさかの二枚重ね~
コメン、今度もう一度書いてもらって良い?ということで納得してもらったのだが、家に帰ってもう一度見てみたら、あった
慌てて探していたので、探したその時に「まさかの二枚重ね」になっていたみたいだよ~

最新の画像もっと見る

コメントを投稿