少し前に、卓球の女子決勝トーナメントの中継で、
強豪中国に敗れた日本女子選手が、ボロボロ涙を流して泣いているのを見た。
また、先日、フィギュアスケートの世界選手権で、
思うような演技ができなかった宇野晶磨選手が、黙って涙を流していた。
どちらの映像にも、私は強く心を揺さぶられた。
悔しくて涙を流すくらい、自分は一生懸命になったことがあるだろうか。
彼らは、望んだ結果は得られなかったけれど、それに向かって、全身全霊で取り組んだんだと思う。
大きな目標に向かって、逃げたり誤魔化したりすることなく、
真正面から、戦いを挑んだのだ。
かっこいいと思う。
私も彼らの姿勢を見習いたい。