25日は弟子Bが私の分までチケットをサンタさんに頼んでくれたので、クリスマスにライブに行けた。やつは心憎いやつなのだ。そのライブとはセンチライン企画のイベントで私の好きなバンドJET KELLYも出るライブだ。
弟子Bは私以上に大のJET KELLYファン。男の子だから、ほんとうに純粋にJET KELLYの音楽が好きみたいで、歌詞なんかも結構しっかり覚えている。昨日、ライブに行く前に「アイスクリーム」が聴きたいと言っていた。アイスクリームなんて夏の歌みたいなタイトルなのに、実は「粉雪」という言葉が入っている曲だ。私も自分では大のJET KELLYファンだと自称しているけど、年のせいもあって、すべての歌詞をメモリーできない。ゆえに、彼が「夏の歌のようで実は冬の歌」と言うこの曲を是非とも生で聴きたいな~って思っていたら・・・な、なんとやってくれたではないか!すごい確率だ。しかもこの曲って私の好きな曲ではないか!(なのにタイトルをメモリーしてなかった・・・)彼らは結構持ち曲があるし、しかもインディーズ時代のシングルにカップリングとして入っていた曲なのでそういつもやってくれるわけではない。彼の思いが届いたみたいでなんかすごくうれしかった。
しかし、奇跡はそれだけではなかった・・・
昨日は大阪福島にある「2nd Line」というライブハウスに行ったのだけど、ここは初めて行く場所だった。ゆえに「こんなところにあるのかな~」ってこわごわ歩いていったら、高架の下にぽっと赤いネオンが「2nd」と浮き上がっていた。センチライン企画イベントで4バンドが出た。今回ははずれのバンドがない、充実したイベントで大満足だった。それぞれの感想は次回に順を追って書こうと思うけど、今日はその奇跡について。
チケット交換と同時にクリスマスだからなのか、ヤクルトとお菓子とナンバーのついた缶バッチを渡された。そして、イベントの終了時に各バンドからのクリスマスプレゼントががらがらを回して出た番号をもっている人に贈られることになっていた。4バンドなので4人がもらえるわけだ。会場は結構いっぱいだったので、当る確率はかなり低い。しかも、自分の一番お気に入りのバンドのとなるともっと難しいはずだ。
ところが・・・JET KELLYの番になって、ベースのビリーさんが回したところ、出てきた数字は「18」。なんとそれは弟子Bの持つバッチのナンバー!彼の喜びようといえば・・・。前に出てJET KELLYからじきじきに手渡されたプレゼント。コメントとサイン入りのクリスマスカードにロフトで彼らが選んで買ってきてくれたという手袋。弟子Bの手にぴったりだった。
これはサンタさんの仕業だ。
私はそう思った。彼に最高のクリスマスプレゼントをくれたサンタさん。ありがとう。
そして、JET KELLYの皆さんありがとう。