2013.6.29(土)晴れ
今年はなんだかいっぱい栄喜さんに会える。
彼の歌声を聞いていると
自分がタイムスリップしたような気分になる。
実際、ほんと体が軽く感じてジャンプも拳あげも
楽にできちゃうのが不思議だった。
ライブ終了後もまったく疲れてない。
ほんとに超若い頃の自分にタイムスリップしちゃったのかな?
******************************************************
大阪の心斎橋ミューズに行くのはほんと久しぶりでした。
FoZZtone以来かな?
前日仕事場から家に帰ったのは夜の11時過ぎで
もうへとへとでライブに果たして行けるのかって
いうぐらいの疲労度でした。
正直、朝起きて大阪行くまでは少し「大丈夫かな」という
気持ちはあったけれど、もう大阪来ちゃうといつもの
ライブテンションになってワクワクの方が先になりました。
ただ、丁度バーゲンが始まったばかりだったので
心斎橋も人人人でどこも人が溢れていましたね。
ライブ前にちょっとなんか食べておこうと思っても
だいたいは込んでいて、列ができていました。
が、私は穴場を知っている(笑)ので
そこで休憩。
ライブ会場に行くと整理券番号順に並んでいるファンたち。
私はロッカーに荷物を入れて身軽になりました。
やっぱりと言ったら怒られそうだけれど年齢層はアラフォーあたりが
多いのかな?栄喜さんは41歳だものね。
でも、まだすっごく若いのですよ。栄喜さん自身は。
もちろん若者もたくさんいましたよ。どこで栄喜さんと出会ったのでしょうね。
親がファンだったとかかな?
セットリストは人からの拝借です。
Business( ACID )
SOSUS(ACID )
太陽に手を伸ばして
Oh happy day
Wonder Wish
戦争反対
Step
ベロベロバー
DIGITAL MASTER
ハク
時の流れ
GO( ACID )
DNA
Glorious
START
JUMPING JUNKIE(SIAM SHADE)
We can be
あのゴール成し遂げる所まで
声に....
EN1) RISK(SIAM SHADE)
EN2)マーマレード
今回のバンドメンバーは以前のAKASOといっしょで
ベースに人時さん(黒夢の)、ドラムは今井さん
ギターは土屋さん、そしてもう一人のギターはKAZさん(サッズ)
という黄金メンバーでした。
なんかゴージャスっていう感じでした。
栄喜さんもKAZさんもすごく背が高いからマイクスタンドが高いので
結構よく見えるのです。それがうれしいですよね。
変なたとえですが、小学生の時に新幹線の中から富士山を見ようと窓の外を
見ている時についついいつも京都で見ている山の感覚で見ていて
気がついたら、ずっと上の方にてっぺんがあることに気がついた時の感動に
ちょっと似ているというか、いつもはステージのアーティストが
なかなか見えにくいので隙間を探すのですが、栄喜さんの場合は上を見上げたら
見えちゃうという富士山みたいな感じでした。
一曲目が始まった時にみんなどどど~っと前方に押し寄せていったので
「あ、モッシュが始まるのか!」と思って
この日は私は元気だったので「楽しんでやる~!」感がいっぱいで
モッシュになんて負けやしないさってな具合でいたのですが
あっという間にそのモッシュもゆるくなりました。
まあ、世代的にまだモッシュがなかった時代だったのかもしれませんね。
ゆえにあとはもういい感じで見れました。
あのいつかのグッドシャーロットやマイケミカルロマンスの時の
最前あたりで死にそうなぐらいの押しに負けないようにがんばった時を
思うと、ほんと気持ちよく見れました。
SIAM SHADE時代は大きなホールでしか見たことがないので
みんな座席があったから、その場で立ってヘドバンしてたから
モッシュダイブはなかったのです。
「戦争反対」をするのがもうちょっと後の予定だった時に
栄喜さんがうっかりそれにあわせてのMCをし始めて
人時さんが栄喜さんをつんつんしてそっと「違う」って言ったときの
お二人の顔が忘れられません。キュートすぎて。
で、栄喜さんはそこをちょっとごまかしたわけですが。
次に本当に「戦争反対」に入る前に彼は素敵な事を言いました。
「平和っていうのは力や武力でいろんな事を押さえつけてなりたってんだよ。
だから戦争が終わらないんだよ。武力や力では何も解決できないんだ。
それより一人一人が思いやりをもっていくことが本当の平和を作るんだと
思う。回りの人に思いやりをもって生きて行こうよ。」っていうような
お話でした。
ほんと力づくでの平和だからこそ、その隙間がいっぱいあって
そこで紛争や戦争が勃発していくのですよね。
国と国として「領土がどうとか」と言い合っていても
個人としてその国の人と触れ合った時に私は人間って
やっぱりみんな同じだし、幸せに生きたいと願うことは
みんな共通しているっていうのをイギリスにいる時に
本当に実感した経験があります。だから国としていろいろ問題があっても
その国の出会った友達はみんな素敵な人たちだと今でも思っています。
さて、別のMCでは
「おれってどれくらい曲を作ったのかな~?ほんとものすごく作ったと思うよ。
で、曲作っている時ってほんと楽しいって思っていた。他に趣味もなく
曲ばかり作っていた。でもね。最近、曲を作っていて
疲れたりするんだ。そしたら、もう作るのやめようかなって思う事もある。
でも、音楽ってどこででも流れて来るでしょ。テレビのCMでも音楽が流れるし
街に出ても流れるし、それを聞いてると「こんなやつらに負けてられるか!」って
思ってまた作り始めちゃうんだ。」
「宇多田ヒカルって俺のことなんにも思っちゃい無いだろうけれど、俺は
うぅぅぅぅ、負けてられるかって思っている。」
で、人時さんにも「そう思う時ありますよね?チャートとか気にしちゃいますよね?ね?」って
栄喜さんが聞くと人時さんも「そういう時もあった。」と困った笑顔で答えられてました。
さらにギターの土屋さんにも「そう思うだろう?」って突然ふってびっくりした土屋さんは
いったん「はい。」と答えたものの慌てて「いいえ、あ、ありません。」と言いなおしてました。
というのは土屋さんはそういうバンドとかに所属したことはたぶんないからだと思います。
あ、今思い出したのですが、メンバー紹介の時にKAZさんを「ビートたけしさん」って言ったら
KAZさんがまねしてくれて、それがあの強面の雰囲気でやるから余計にどきってしてしまいましたよ。
こちらから見て栄喜さんの左に土屋さんで右にKAZさんがいるのですが
まるで天使と悪魔を携えているような感じで二人のギタリストは見た目は対照的でした。
甘い男前と辛い男前っていう感じでしょうか。
でも、どちらのギターの音最高なのですよね。
やわらかい土屋さんの音色とアグレッシブな押し寄せるようなKAZさんの音色
ほんとすばらしい音の重なり合いでした。
好き過ぎてほんと両方をいつも見ていたい感じでした。
指の動きがほんとなめらかで美しいのですよ。
そして一番うれしかったのはSIAM SHADEの曲である
JUMPING JUNKIE
RISK
をやってくれたことです。
特にRISKは私にとってほんとSIAM SHADEの好きな曲上位に入る曲なのです。
泣きそうになるほどというか、一瞬にして私を15年前に戻してくれました。
お互いに若かったねって心でつぶやきました。
まあ、私もまだまだ若い人に負けてないですけどね(笑)
モッシュダイブのライブにもいまだ参上していますし。
そういえば、SIAM SHADE時代はホールだったので自分たちの席より下の方にステージがあって
上から見ているのがふつうでしたが、今は見上げて見ているのですよね。
栄喜さんの腕のちょん太とやっぱりオオカミのタトゥーははっきりと見えましたよ。
アンコールのとき
まめまめま~めっていう発声練習をいっしょにってことで
栄喜さんが歌って、みんなが歌うっていうのが案外楽しかったです。
でも、栄喜さんって発声の時ってほんとやっぱり歌手って違うっていう
分厚い声を出してくれてました。こんな声も出るんだっていう。
彼のオペラチックな歌も聞きたくなりました。
栄喜さんが「大阪は来るたびになんか増えてて来る甲斐があった。」
というような事を言われてましたが、今までは大阪や関西に
受け入れられないと思われてたのかな?って思うとほんと
そうじゃないよって声を大きく言いたいです。
関西人もあなたのことが大好きです!
もっとたくさん来て下さい。
あのように華があって迫力があって
キラキラしていてロックなライブを
そうたくさん見れる世の中ではないのです。
これからももっともっと全国を回ってそんな素敵なライブを
見せて下さい。
関西にはソロでは12月23日まで来ないということですが
その日の前にSIAM SHADEのあなたをまた見れるのを
本当に楽しみにしています。
大好きな曲たちを全身で感じるのを
あの時代にほんの少しタイムスリップできるのを
心待ちにしています。
素晴しいライブをありがとうございました!
今年はなんだかいっぱい栄喜さんに会える。
彼の歌声を聞いていると
自分がタイムスリップしたような気分になる。
実際、ほんと体が軽く感じてジャンプも拳あげも
楽にできちゃうのが不思議だった。
ライブ終了後もまったく疲れてない。
ほんとに超若い頃の自分にタイムスリップしちゃったのかな?
******************************************************
大阪の心斎橋ミューズに行くのはほんと久しぶりでした。
FoZZtone以来かな?
前日仕事場から家に帰ったのは夜の11時過ぎで
もうへとへとでライブに果たして行けるのかって
いうぐらいの疲労度でした。
正直、朝起きて大阪行くまでは少し「大丈夫かな」という
気持ちはあったけれど、もう大阪来ちゃうといつもの
ライブテンションになってワクワクの方が先になりました。
ただ、丁度バーゲンが始まったばかりだったので
心斎橋も人人人でどこも人が溢れていましたね。
ライブ前にちょっとなんか食べておこうと思っても
だいたいは込んでいて、列ができていました。
が、私は穴場を知っている(笑)ので
そこで休憩。
ライブ会場に行くと整理券番号順に並んでいるファンたち。
私はロッカーに荷物を入れて身軽になりました。
やっぱりと言ったら怒られそうだけれど年齢層はアラフォーあたりが
多いのかな?栄喜さんは41歳だものね。
でも、まだすっごく若いのですよ。栄喜さん自身は。
もちろん若者もたくさんいましたよ。どこで栄喜さんと出会ったのでしょうね。
親がファンだったとかかな?
セットリストは人からの拝借です。
Business( ACID )
SOSUS(ACID )
太陽に手を伸ばして
Oh happy day
Wonder Wish
戦争反対
Step
ベロベロバー
DIGITAL MASTER
ハク
時の流れ
GO( ACID )
DNA
Glorious
START
JUMPING JUNKIE(SIAM SHADE)
We can be
あのゴール成し遂げる所まで
声に....
EN1) RISK(SIAM SHADE)
EN2)マーマレード
今回のバンドメンバーは以前のAKASOといっしょで
ベースに人時さん(黒夢の)、ドラムは今井さん
ギターは土屋さん、そしてもう一人のギターはKAZさん(サッズ)
という黄金メンバーでした。
なんかゴージャスっていう感じでした。
栄喜さんもKAZさんもすごく背が高いからマイクスタンドが高いので
結構よく見えるのです。それがうれしいですよね。
変なたとえですが、小学生の時に新幹線の中から富士山を見ようと窓の外を
見ている時についついいつも京都で見ている山の感覚で見ていて
気がついたら、ずっと上の方にてっぺんがあることに気がついた時の感動に
ちょっと似ているというか、いつもはステージのアーティストが
なかなか見えにくいので隙間を探すのですが、栄喜さんの場合は上を見上げたら
見えちゃうという富士山みたいな感じでした。
一曲目が始まった時にみんなどどど~っと前方に押し寄せていったので
「あ、モッシュが始まるのか!」と思って
この日は私は元気だったので「楽しんでやる~!」感がいっぱいで
モッシュになんて負けやしないさってな具合でいたのですが
あっという間にそのモッシュもゆるくなりました。
まあ、世代的にまだモッシュがなかった時代だったのかもしれませんね。
ゆえにあとはもういい感じで見れました。
あのいつかのグッドシャーロットやマイケミカルロマンスの時の
最前あたりで死にそうなぐらいの押しに負けないようにがんばった時を
思うと、ほんと気持ちよく見れました。
SIAM SHADE時代は大きなホールでしか見たことがないので
みんな座席があったから、その場で立ってヘドバンしてたから
モッシュダイブはなかったのです。
「戦争反対」をするのがもうちょっと後の予定だった時に
栄喜さんがうっかりそれにあわせてのMCをし始めて
人時さんが栄喜さんをつんつんしてそっと「違う」って言ったときの
お二人の顔が忘れられません。キュートすぎて。
で、栄喜さんはそこをちょっとごまかしたわけですが。
次に本当に「戦争反対」に入る前に彼は素敵な事を言いました。
「平和っていうのは力や武力でいろんな事を押さえつけてなりたってんだよ。
だから戦争が終わらないんだよ。武力や力では何も解決できないんだ。
それより一人一人が思いやりをもっていくことが本当の平和を作るんだと
思う。回りの人に思いやりをもって生きて行こうよ。」っていうような
お話でした。
ほんと力づくでの平和だからこそ、その隙間がいっぱいあって
そこで紛争や戦争が勃発していくのですよね。
国と国として「領土がどうとか」と言い合っていても
個人としてその国の人と触れ合った時に私は人間って
やっぱりみんな同じだし、幸せに生きたいと願うことは
みんな共通しているっていうのをイギリスにいる時に
本当に実感した経験があります。だから国としていろいろ問題があっても
その国の出会った友達はみんな素敵な人たちだと今でも思っています。
さて、別のMCでは
「おれってどれくらい曲を作ったのかな~?ほんとものすごく作ったと思うよ。
で、曲作っている時ってほんと楽しいって思っていた。他に趣味もなく
曲ばかり作っていた。でもね。最近、曲を作っていて
疲れたりするんだ。そしたら、もう作るのやめようかなって思う事もある。
でも、音楽ってどこででも流れて来るでしょ。テレビのCMでも音楽が流れるし
街に出ても流れるし、それを聞いてると「こんなやつらに負けてられるか!」って
思ってまた作り始めちゃうんだ。」
「宇多田ヒカルって俺のことなんにも思っちゃい無いだろうけれど、俺は
うぅぅぅぅ、負けてられるかって思っている。」
で、人時さんにも「そう思う時ありますよね?チャートとか気にしちゃいますよね?ね?」って
栄喜さんが聞くと人時さんも「そういう時もあった。」と困った笑顔で答えられてました。
さらにギターの土屋さんにも「そう思うだろう?」って突然ふってびっくりした土屋さんは
いったん「はい。」と答えたものの慌てて「いいえ、あ、ありません。」と言いなおしてました。
というのは土屋さんはそういうバンドとかに所属したことはたぶんないからだと思います。
あ、今思い出したのですが、メンバー紹介の時にKAZさんを「ビートたけしさん」って言ったら
KAZさんがまねしてくれて、それがあの強面の雰囲気でやるから余計にどきってしてしまいましたよ。
こちらから見て栄喜さんの左に土屋さんで右にKAZさんがいるのですが
まるで天使と悪魔を携えているような感じで二人のギタリストは見た目は対照的でした。
甘い男前と辛い男前っていう感じでしょうか。
でも、どちらのギターの音最高なのですよね。
やわらかい土屋さんの音色とアグレッシブな押し寄せるようなKAZさんの音色
ほんとすばらしい音の重なり合いでした。
好き過ぎてほんと両方をいつも見ていたい感じでした。
指の動きがほんとなめらかで美しいのですよ。
そして一番うれしかったのはSIAM SHADEの曲である
JUMPING JUNKIE
RISK
をやってくれたことです。
特にRISKは私にとってほんとSIAM SHADEの好きな曲上位に入る曲なのです。
泣きそうになるほどというか、一瞬にして私を15年前に戻してくれました。
お互いに若かったねって心でつぶやきました。
まあ、私もまだまだ若い人に負けてないですけどね(笑)
モッシュダイブのライブにもいまだ参上していますし。
そういえば、SIAM SHADE時代はホールだったので自分たちの席より下の方にステージがあって
上から見ているのがふつうでしたが、今は見上げて見ているのですよね。
栄喜さんの腕のちょん太とやっぱりオオカミのタトゥーははっきりと見えましたよ。
アンコールのとき
まめまめま~めっていう発声練習をいっしょにってことで
栄喜さんが歌って、みんなが歌うっていうのが案外楽しかったです。
でも、栄喜さんって発声の時ってほんとやっぱり歌手って違うっていう
分厚い声を出してくれてました。こんな声も出るんだっていう。
彼のオペラチックな歌も聞きたくなりました。
栄喜さんが「大阪は来るたびになんか増えてて来る甲斐があった。」
というような事を言われてましたが、今までは大阪や関西に
受け入れられないと思われてたのかな?って思うとほんと
そうじゃないよって声を大きく言いたいです。
関西人もあなたのことが大好きです!
もっとたくさん来て下さい。
あのように華があって迫力があって
キラキラしていてロックなライブを
そうたくさん見れる世の中ではないのです。
これからももっともっと全国を回ってそんな素敵なライブを
見せて下さい。
関西にはソロでは12月23日まで来ないということですが
その日の前にSIAM SHADEのあなたをまた見れるのを
本当に楽しみにしています。
大好きな曲たちを全身で感じるのを
あの時代にほんの少しタイムスリップできるのを
心待ちにしています。
素晴しいライブをありがとうございました!