ずっと書いている気もするけれど、日々ジェットコースター状態。睡眠時間はちっとも増えない。昨日(10月23日)はJet Lily Starの名前になってから初の京都で、だから絶対に行きたいとチケットだけは先に予約していたんだけど、何のイベントか誰との対バンなのかもまったく知らなかった。
18時開演で、オープニングアクトがミュー’zっていうことで、京都MUSEさんのスタッフさんのバンドなのかな?と思ったら、その日の出演バンドの混合バンドだったようで、さすがにその時間には間に合わなかった。いったい何を演奏したのかな?
やっぱりB’z?
とにかく、この日のイベントは長年MUSEのスタッフとして現場でお仕事されていた鈴木さんが内勤の仕事への移動ということでのお別れイベントだったよう。
バンドとバンドとの間のBGMがすべてB’zだったので、「鈴木さんはB’zファンなんだ」って思ってたら、最後に彼女が登場し、店長さんがそれを言ってたので、やっぱりと確認した次第....ってそんな大げさなものではないけれど。
あの界隈は久しぶりに行ったんだけど、結構変わってた。四条烏丸あたりにあるJEUGIAが工事中で移動してたのが、新しくなってもとの場所に戻ってたし、京都MUSEも入り口がすごく変わってた。でも、ライブハウスに入るのは前よりも入りにくくなってた。まあ、まだ工事が終わってないからだろうけど。
*****
私が会場にちょうど入った時にOAのバンドを合わせて、2バンドが終わり、ちょうど3バンド目のあすなろが始まったところでした。
あすなろは久しぶりに見ることができて、ボーカルの片山さんはちっとも変わってないな~って思った。それはいい意味で。一番初めに見た頃と同じ若々しさがあって。東さんはどうしてもガータンのイメージが強いな~相変わらず。ってガータンって知ってるかなぁ~。ギターの日下部さんは相変わらず端正な顔立ちのまま、アンパンマンに出てくるかつぶしマン的イメージで素敵で、ドラムの松永さんはちょっと前のイメージより大人っぽく見えた。
って見た目ではないですよ。音楽ですよね。
彼らの音楽はやっぱりいつも爽やかで、それは変わってなかったです。ピアノボーカルというイギリスでいうなら、キーンのようで、ピアノが効いてますね。
何曲かはCDを持っているので、知っている曲をやってくれたのですが、アンケートに間違ったタイトルを書いてしまった!
「沿岸ドライバー」をなぜか「グライダー」って書いてしまった。誰の曲やねん!ってところでしょうか。ごめんなさい。
ラストにやってくれた「さよならの向こう側」って曲がすごく心に響いたのでCDを買ったら、こちらが言ってないのに、片山さんの方から「サインを書かせてもらっていいですか?」って言われて、ちょっとびっくりしましたが、書いていただきました。こんな丁寧な対応は初めてです。アーティストの方から言ってくださるなんて。片山さんの人柄なのかあすなろの姿勢なのかわからないけれど、いいなぁ~って心が癒されました。
かつて「流星ワゴン」という名前だったこのバンド。今は「あすなろ」。きっと文学青年たちの集まりなんだろうな。とにかく清潔感があふれてる。
4番目のバンドはCunning Anty。
どうやら活動休止中だったようだけど、この日一日限りの復活だったよう。で、シークレットではソロで活動してたということですが、彼らを見た瞬間、前同じ京都MUSEで見たソロの森さんじゃん!って思いました。あれシークレットだったんだ。あの癒された人です、かつてブログに書いてますが。ただ、今回1曲目が始まった時に「これっていい!」ってすごく最初テンションあがったのですが、サビに入る時に「あれれ?」って本当はあっちに行ってほしかったところをこっちに来ちゃったって感じの展開で、がっかり。活動休止に入るしかないか、これじゃあ。ってふと意地悪にも思ってしまった。ごめんなさい。
あっちに行く勇気がないと、やっぱり超えられないよ、壁を。
そう感じた曲だった。こっちに来たら、誰もがやりそうな曲になっちゃう。あ~残念。
そんなことをいつもライブ中にひとり心でぼやく私です。
5番目に登場はHigh-G
よく考えたら、結構ライブ見ている気がする。ゆえに聴いてても知っている曲が結構あるもの。ただ、その向こうに私はいけないのはなぜかな?いいバンドでいい曲ばかりなんだけどね。かっこいいし。たぶん、私はボーカルさんがはっきり言葉を放つバンドが好きなんだと思います。邦洋問わず。クイーンのフレディもはっきり言葉を発音してたし、マイケミカルロマンスのジェラルドもそうだし、ELLEGARDENの細美くんもJet Lily Starの真田さんもそうだしね。
でもHigh-Gの良さはいっぱいあるし、曲聴けばすぐにHigh-Gってわかるメロディラインも確立していると思う。ワンマンもバンバンやっているし、MINAMI WHEELにも出るから、チャンスがある方は見てほしいな。
そうそう、勘違いかもしれないけど、ギターとベースの立ち位置が変わったのかな?なんか前と違う気がしたので。それに今までこんな前で彼らを見たことがなかったので、それは新鮮だった。特にギターさんのあの奏法。両指で弾く、エドワード・ヴァンへイレン奏法。素敵でした。このギターさんだけ見てたら、ヴィジュアル系の香りがするんだけど、そういうバンドでもありません。でも、なんかギターさんはジャンヌ・ダルクにいてもおかしくない雰囲気でした。
そして、いよいよ6番目のトリはJet Lily Star
まずはセットリスト
Destroy
青葉
千一夜
彼女のショコラ
サンデー・ジャーニー
Have fun(新曲)
bt fly high
(En)
beautiful noise
彼らは関西で神戸、大阪、京都とまるで三都物語のようにライブをしてきて、京都は最終日だったんだけど、それぞれセットリストは違ったらしい。他のところは知らないんだけど、京都にはこのセットリスト。
どうして、このセットになったのかなぁ~って考えつつ、yes聴きたかったなぁ~って思ったり。京都ってどういうイメージなんだろう?
大阪や東京に比べたら、静かな街のような気がするんだけど、そこにdestroyやbeautiful noiseなどのやや社会的なワールドワイドな感じもある歌詞の歌をセレクトしたのかなぁ~って。
もちろん、京都は昔から案外反政府体制で、ボランティアや海外との交流も意外と多いし、日本のパンクが当時集結した西部講堂もあるけれど。そこまで知らないと思うけど。
一方で青葉や千一夜はすごく京都にぴったりな曲だと思いました。京都で今仕事をしている私には青葉の歌詞が結構この季節には合うと思うし、千一夜は前の京都でのライブでも(TOKYO DROP時代ラストの)やってくれて、ほんとうに千という言葉が京都にぴったりだと思ったんだけど、そのときはまだ初めて聴いたので歌詞をしっかり知らなかった。この曲を聴けば聴くほど、また違うイメージになっては来ているんだけど、昨日の千一夜は素晴らしかったと思います。
当たり前なんだけど、ライブの歌だというのが、すごく伝わって
「生だよね、今だよね」
って一滴もこぼしちゃいけないって言う感じの強いメッセージが込められていた気がしました。
CDとは違う、ここだけでしか聴けない千一夜。ワンマンの時とも違った千一夜。
なぜだろう?あれは京都だけの千一夜なのかな?
目の前がちょっと霞んできてしまいました。
ライトがにじんできました。
あの時の気持ちが今も離れません。
新曲が披露されました。
「Have fun」というタイトルで、アップテンポで、会場のみんなといっしょにhave fun!って言える曲ですが、3つぐらいの展開があったのかな?すごくいいパートがあって、そこがこの曲を引き締めて深さを出しているんだなぁ~って。もちろんまだ一度しか聴いてないので、ファーストインパクトでしかないですが。
トリだったので、アンコールで登場してくれたのがうれしかったです。
その後、鈴木さんの送別イベントも少しあって、愉快な関西のノリの店長とスタッフの方の絡みもあって、楽しかったです。京都でよかった~って思いましたけどね。だって、11時近くになってましたもの。大阪なら帰れないところです。やっぱり京都だとゆったりとした気持ちでいられます。ただ、やっぱり平日のライブはしんどいですね。次の日は全身で疲れを抱えてましたもの。
真田さんにはちらっと最後お会いできましたが、他のメンバーさんにはお会いできなくて、残念でした。というか実は長尾さんに会って言いたい事があったのですが、でも、それは胸にしまっておくことにします。ただ、ずっと元気でいてくださいという願いを込めて。
次いつライブに行けるのかわかりません。年内に行けるかどうか。
でも、いつもどこにいてもJet Lily Starの曲を聴いているのは確かですから。
そういえば、千一夜を聴きながら、思いました。
「どれくらい」っていうところで
私はどれくらい、これからライブに行けるのだろう?って
もう少しなのか、まだまだ行けるのか。
行けなくなると悲しいなとか。
いいライブの後だけに、そういう不安に襲われるんですね。
それを明るい方へ転換しないとね。
18時開演で、オープニングアクトがミュー’zっていうことで、京都MUSEさんのスタッフさんのバンドなのかな?と思ったら、その日の出演バンドの混合バンドだったようで、さすがにその時間には間に合わなかった。いったい何を演奏したのかな?
やっぱりB’z?
とにかく、この日のイベントは長年MUSEのスタッフとして現場でお仕事されていた鈴木さんが内勤の仕事への移動ということでのお別れイベントだったよう。
バンドとバンドとの間のBGMがすべてB’zだったので、「鈴木さんはB’zファンなんだ」って思ってたら、最後に彼女が登場し、店長さんがそれを言ってたので、やっぱりと確認した次第....ってそんな大げさなものではないけれど。
あの界隈は久しぶりに行ったんだけど、結構変わってた。四条烏丸あたりにあるJEUGIAが工事中で移動してたのが、新しくなってもとの場所に戻ってたし、京都MUSEも入り口がすごく変わってた。でも、ライブハウスに入るのは前よりも入りにくくなってた。まあ、まだ工事が終わってないからだろうけど。
*****
私が会場にちょうど入った時にOAのバンドを合わせて、2バンドが終わり、ちょうど3バンド目のあすなろが始まったところでした。
あすなろは久しぶりに見ることができて、ボーカルの片山さんはちっとも変わってないな~って思った。それはいい意味で。一番初めに見た頃と同じ若々しさがあって。東さんはどうしてもガータンのイメージが強いな~相変わらず。ってガータンって知ってるかなぁ~。ギターの日下部さんは相変わらず端正な顔立ちのまま、アンパンマンに出てくるかつぶしマン的イメージで素敵で、ドラムの松永さんはちょっと前のイメージより大人っぽく見えた。
って見た目ではないですよ。音楽ですよね。
彼らの音楽はやっぱりいつも爽やかで、それは変わってなかったです。ピアノボーカルというイギリスでいうなら、キーンのようで、ピアノが効いてますね。
何曲かはCDを持っているので、知っている曲をやってくれたのですが、アンケートに間違ったタイトルを書いてしまった!
「沿岸ドライバー」をなぜか「グライダー」って書いてしまった。誰の曲やねん!ってところでしょうか。ごめんなさい。
ラストにやってくれた「さよならの向こう側」って曲がすごく心に響いたのでCDを買ったら、こちらが言ってないのに、片山さんの方から「サインを書かせてもらっていいですか?」って言われて、ちょっとびっくりしましたが、書いていただきました。こんな丁寧な対応は初めてです。アーティストの方から言ってくださるなんて。片山さんの人柄なのかあすなろの姿勢なのかわからないけれど、いいなぁ~って心が癒されました。
かつて「流星ワゴン」という名前だったこのバンド。今は「あすなろ」。きっと文学青年たちの集まりなんだろうな。とにかく清潔感があふれてる。
4番目のバンドはCunning Anty。
どうやら活動休止中だったようだけど、この日一日限りの復活だったよう。で、シークレットではソロで活動してたということですが、彼らを見た瞬間、前同じ京都MUSEで見たソロの森さんじゃん!って思いました。あれシークレットだったんだ。あの癒された人です、かつてブログに書いてますが。ただ、今回1曲目が始まった時に「これっていい!」ってすごく最初テンションあがったのですが、サビに入る時に「あれれ?」って本当はあっちに行ってほしかったところをこっちに来ちゃったって感じの展開で、がっかり。活動休止に入るしかないか、これじゃあ。ってふと意地悪にも思ってしまった。ごめんなさい。
あっちに行く勇気がないと、やっぱり超えられないよ、壁を。
そう感じた曲だった。こっちに来たら、誰もがやりそうな曲になっちゃう。あ~残念。
そんなことをいつもライブ中にひとり心でぼやく私です。
5番目に登場はHigh-G
よく考えたら、結構ライブ見ている気がする。ゆえに聴いてても知っている曲が結構あるもの。ただ、その向こうに私はいけないのはなぜかな?いいバンドでいい曲ばかりなんだけどね。かっこいいし。たぶん、私はボーカルさんがはっきり言葉を放つバンドが好きなんだと思います。邦洋問わず。クイーンのフレディもはっきり言葉を発音してたし、マイケミカルロマンスのジェラルドもそうだし、ELLEGARDENの細美くんもJet Lily Starの真田さんもそうだしね。
でもHigh-Gの良さはいっぱいあるし、曲聴けばすぐにHigh-Gってわかるメロディラインも確立していると思う。ワンマンもバンバンやっているし、MINAMI WHEELにも出るから、チャンスがある方は見てほしいな。
そうそう、勘違いかもしれないけど、ギターとベースの立ち位置が変わったのかな?なんか前と違う気がしたので。それに今までこんな前で彼らを見たことがなかったので、それは新鮮だった。特にギターさんのあの奏法。両指で弾く、エドワード・ヴァンへイレン奏法。素敵でした。このギターさんだけ見てたら、ヴィジュアル系の香りがするんだけど、そういうバンドでもありません。でも、なんかギターさんはジャンヌ・ダルクにいてもおかしくない雰囲気でした。
そして、いよいよ6番目のトリはJet Lily Star
まずはセットリスト
Destroy
青葉
千一夜
彼女のショコラ
サンデー・ジャーニー
Have fun(新曲)
bt fly high
(En)
beautiful noise
彼らは関西で神戸、大阪、京都とまるで三都物語のようにライブをしてきて、京都は最終日だったんだけど、それぞれセットリストは違ったらしい。他のところは知らないんだけど、京都にはこのセットリスト。
どうして、このセットになったのかなぁ~って考えつつ、yes聴きたかったなぁ~って思ったり。京都ってどういうイメージなんだろう?
大阪や東京に比べたら、静かな街のような気がするんだけど、そこにdestroyやbeautiful noiseなどのやや社会的なワールドワイドな感じもある歌詞の歌をセレクトしたのかなぁ~って。
もちろん、京都は昔から案外反政府体制で、ボランティアや海外との交流も意外と多いし、日本のパンクが当時集結した西部講堂もあるけれど。そこまで知らないと思うけど。
一方で青葉や千一夜はすごく京都にぴったりな曲だと思いました。京都で今仕事をしている私には青葉の歌詞が結構この季節には合うと思うし、千一夜は前の京都でのライブでも(TOKYO DROP時代ラストの)やってくれて、ほんとうに千という言葉が京都にぴったりだと思ったんだけど、そのときはまだ初めて聴いたので歌詞をしっかり知らなかった。この曲を聴けば聴くほど、また違うイメージになっては来ているんだけど、昨日の千一夜は素晴らしかったと思います。
当たり前なんだけど、ライブの歌だというのが、すごく伝わって
「生だよね、今だよね」
って一滴もこぼしちゃいけないって言う感じの強いメッセージが込められていた気がしました。
CDとは違う、ここだけでしか聴けない千一夜。ワンマンの時とも違った千一夜。
なぜだろう?あれは京都だけの千一夜なのかな?
目の前がちょっと霞んできてしまいました。
ライトがにじんできました。
あの時の気持ちが今も離れません。
新曲が披露されました。
「Have fun」というタイトルで、アップテンポで、会場のみんなといっしょにhave fun!って言える曲ですが、3つぐらいの展開があったのかな?すごくいいパートがあって、そこがこの曲を引き締めて深さを出しているんだなぁ~って。もちろんまだ一度しか聴いてないので、ファーストインパクトでしかないですが。
トリだったので、アンコールで登場してくれたのがうれしかったです。
その後、鈴木さんの送別イベントも少しあって、愉快な関西のノリの店長とスタッフの方の絡みもあって、楽しかったです。京都でよかった~って思いましたけどね。だって、11時近くになってましたもの。大阪なら帰れないところです。やっぱり京都だとゆったりとした気持ちでいられます。ただ、やっぱり平日のライブはしんどいですね。次の日は全身で疲れを抱えてましたもの。
真田さんにはちらっと最後お会いできましたが、他のメンバーさんにはお会いできなくて、残念でした。というか実は長尾さんに会って言いたい事があったのですが、でも、それは胸にしまっておくことにします。ただ、ずっと元気でいてくださいという願いを込めて。
次いつライブに行けるのかわかりません。年内に行けるかどうか。
でも、いつもどこにいてもJet Lily Starの曲を聴いているのは確かですから。
そういえば、千一夜を聴きながら、思いました。
「どれくらい」っていうところで
私はどれくらい、これからライブに行けるのだろう?って
もう少しなのか、まだまだ行けるのか。
行けなくなると悲しいなとか。
いいライブの後だけに、そういう不安に襲われるんですね。
それを明るい方へ転換しないとね。