いつもネットラジオを聴くのは
更新ぎりぎりになってしまう。
ひどいときには聞き逃したりしてしまう。
今回もギリギリ。
でも、細美くんの生のカンボジア旅行記が
聴けてよかった。
彼もやっぱりポルポトやキリングフィールドを
知っていたんだね。でも、あえてそこに
触れたくないのはまだ自分でそれらに対する
立ち位置がわかんないからだと言ってた。
私も正直わかんない。
だいたい歴史っていうのも
それを「正しい歴史」っていう風に学校の教科書に
書いた人によっていくらでも変わってしまうからだ。
中学高校とずっと「北ベトナムは悪者」って教科書から
思ってきた私は大人になって、石川文洋さんの本と
出会って「そうじゃないんだ。」ってことを知って
まったく考え方が変わった。
片方の言い分だけで物事を判断してはいけない
っていうことをそこから学んだ。
どちらの立場も知り、いろいろ自分自身で調べて
納得したときに初めて、自分の立ち位置を定めることが
できるんだってわかったんだ。
それ以来、大きくは世界でのいろんな争いも
小さくは日常の争いも自分がしっかり両者を
知らなければ、意見をしないようにしようと
こころがけている。
音楽についてもいっしょかもしれない。
誰かがいいとか悪いとか言ってても
自分で聞き、さらにライブを見て
判断して、好きか嫌いか決める。
誰の意見にも左右されない。
細美くんが判断できないのは
ポルポトが果たして悪人かどうかっていうことなのか
彼の思いはわかんないけど
私も最初はキリングフィールドの映画を見て
なんてひどいって思ったし、ポルポトはひどいとか
思っていた。でも、実際にはいろんな人が
それは間違っていると言っていて、
どちらが本当か実際はもっと調べないとわかんないんだ。
本田勝一さんなんかの本だとそういうことが書かれている。
結局は自分で調べないと自分の目や耳や足で確かめないと
わかんないんだ。
アフリカに細美くんが行きたいって言ってたけれど
私はイギリスでアフリカの人たちといろいろ話して
いろんな情報にアフリカの印象を作り上げられていたのを
知った。やっぱり実際のその国の人と話さないと
わかんないことはこの世にはいっぱいあって
反対に日本人だっていっぱい誤解されている。
だから、日本人はそれを世界の人に伝えないといけないんだ。
歴史は誰かに都合よく書かれることがある。
だから、その中で悪者だと思う人物がいたら
もう一度自分で調べてみた方がいいかもしれない。
案外、せつない人生を送った人なのかもしれないから。
さて、そういう話は彼はしてなくて
旅でのエピソードを話してくれたんだけど
東京に帰ってきてシャワーを浴びたときに
こんなに気持ちがいいシャワーはないなって
思ったって言ってた。
でも、そんな感動は日に日に薄れていくんだろうなって。
その街に慣れてしまうんだろうなって。
シャワーに関して言えば、一見先進国に見えるイギリスも
大変だった。イギリスではB&Bか個人の家に泊まることが
ほとんどだった私だけれど、立派な個人の家でも一日に
使えるお湯のシャワーの量って決まってて、使ってる
うちに水に変わるなんて日常。震えながらシャワーを
浴びたりするわけで、日本でおもいっきりお湯のシャワーを
浴びることができるのは幸せだなぁ~ってその当時、
本当に思った。
逆に、日本に帰ってきて、しばらく抜けれなかったのは
電車とかに乗るとほとんどの人の頭が黒いこと。
みんな同じ髪の色をしているのが違和感があった。
あちらはカラフルだから。それと英語を毎日聴いてたら
日本語までも英語っぽく聞こえてきたこと。
あれは不思議だった。
でも、今じゃ慣れてしまってる。
自分の街にも慣れすぎている。
やっぱり違う街に旅しないといけないなぁ~。
ひとり旅がしたいなぁ~。
細美くんも言っていたけれど、
海外へ言ったら、できるだけ日本人の
いないところへ行く方が楽しい。
ロンドンなんて、日本人の集まる場所が
あるけれど、そんなところが一番最悪だ。
留学くずれがそこに集まって
同じ日本人を狙ってるから。
いくらでも利用されちゃうよ。
だから私は外国人より警戒してた。
ほとんど日本人の友達はそこで
新たに作る事はなかった。
日本から知っている友達で
先に留学していた人や
仕事で行ってた友達ぐらいと
交流するぐらい。
彼らなら信頼できるからね。
もちろん、すべての日本人がそうではないし
ちゃんと話せば、どういう人間かは
わかるはずだよね。自分の中でポリシーさえあれば。
私はよく「一匹オオカミ」って判断されるみたいだけど
仕方が無い。小さい頃からそう育ってきてるから。
だから、細美くんが「1人で行動するのが好き」って
言ってるのを聞いてわかる気がした。
もちろん、友達もいるんだけど、
自分の時間を大事にしたい人間でもある。
ときどき1人にならないと
自分が何者なのかわかんなくなるのかも。
最近はなかなか1人にはなれないけれど
それでも、ある意味こうしてブログを
書く事で自分の中をいろいろ整理しているのかも
しれない。
だから、読み手はつまんないかもね。
あと細美くんは「THIS IS IT」は見ないと言ってた。
彼が言うことはなるほどって思いつつも
私は見てよかったってやっぱり思う。
あれは確かにマイケルが作った映画ではないけれど
彼が作ろうとしていたステージがどんなものだったかは
感じることができる。
あの映画の興行収入が何に使われるのかってことは
考えてなかったし、細美くんが疑問に思うのも
わかる。
でも、あの映画の中であれだけお金をかけていた
ツアーだから、それが実行されなかった分の
損失もかなりあると思う。だから、きっとそこへにも
使われるんだと私は思ってた。
さらにあのツアーのダンサーとして参加するために
おそらくそれぞれの国での仕事とかもやめてやってきた
人たちも、すごい損害があっただろう。でも、
彼らは夢は叶ったし、3ヶ月ほどマイケルといっしょに
いられて、その後の損失なんてケチなことは言わないだろう。
でも、そんな彼らにこの映画から出演料が出るとしたら
それはいいことだと私は思う。彼らが次の素晴らしいダンサーに
なるかもしれないんだ。あるいは洋服のデザイナーや
コーラスに選ばれた歌手たちや女性ギタリストに
そのお金が支払われるなら、それだけでもこの世界の音楽に
すごい貢献をしている映画だと私は個人的には思うんだ。
そして、たとえばエルレが突然休止して
出るはずだったアルバムが出なかったときに
ベスト盤が出たことがあった。
これとこの映画はまったく違うものでは
あるけれど、どこか重なる部分もあるんだ。
細美くんはやっつけ仕事が嫌いな人だと思う。
お金もうけだけの仕事なんて最低だと思ているだろう。
それは私も同意見だ。
でも、世の中には
誰かだけの利益になることもいっぱいあるけれど
少数派のチャンスがなかった人への
助けになることもたまにはあるんじゃないかと思うんだ。
私はやっぱり商売というものと芸術というものへの
立ち位置をまだしっかり見極められないのかもしれない。
だから、先に拒絶するよりは
自分の目や耳や足で体感してから決めたいって
思うんだ。
それがいつも迷いに迷って迷路に入っている
私という人間だ。
生きている場所は違うけれど
これを見ていてくれる方たちも
そして細美くんにも
これからもお互いに迷路を歩くだろうけど
周りに左右されずに
自分の立ち位置を見つけにいこうって
小さく心で今叫んでます。
更新ぎりぎりになってしまう。
ひどいときには聞き逃したりしてしまう。
今回もギリギリ。
でも、細美くんの生のカンボジア旅行記が
聴けてよかった。
彼もやっぱりポルポトやキリングフィールドを
知っていたんだね。でも、あえてそこに
触れたくないのはまだ自分でそれらに対する
立ち位置がわかんないからだと言ってた。
私も正直わかんない。
だいたい歴史っていうのも
それを「正しい歴史」っていう風に学校の教科書に
書いた人によっていくらでも変わってしまうからだ。
中学高校とずっと「北ベトナムは悪者」って教科書から
思ってきた私は大人になって、石川文洋さんの本と
出会って「そうじゃないんだ。」ってことを知って
まったく考え方が変わった。
片方の言い分だけで物事を判断してはいけない
っていうことをそこから学んだ。
どちらの立場も知り、いろいろ自分自身で調べて
納得したときに初めて、自分の立ち位置を定めることが
できるんだってわかったんだ。
それ以来、大きくは世界でのいろんな争いも
小さくは日常の争いも自分がしっかり両者を
知らなければ、意見をしないようにしようと
こころがけている。
音楽についてもいっしょかもしれない。
誰かがいいとか悪いとか言ってても
自分で聞き、さらにライブを見て
判断して、好きか嫌いか決める。
誰の意見にも左右されない。
細美くんが判断できないのは
ポルポトが果たして悪人かどうかっていうことなのか
彼の思いはわかんないけど
私も最初はキリングフィールドの映画を見て
なんてひどいって思ったし、ポルポトはひどいとか
思っていた。でも、実際にはいろんな人が
それは間違っていると言っていて、
どちらが本当か実際はもっと調べないとわかんないんだ。
本田勝一さんなんかの本だとそういうことが書かれている。
結局は自分で調べないと自分の目や耳や足で確かめないと
わかんないんだ。
アフリカに細美くんが行きたいって言ってたけれど
私はイギリスでアフリカの人たちといろいろ話して
いろんな情報にアフリカの印象を作り上げられていたのを
知った。やっぱり実際のその国の人と話さないと
わかんないことはこの世にはいっぱいあって
反対に日本人だっていっぱい誤解されている。
だから、日本人はそれを世界の人に伝えないといけないんだ。
歴史は誰かに都合よく書かれることがある。
だから、その中で悪者だと思う人物がいたら
もう一度自分で調べてみた方がいいかもしれない。
案外、せつない人生を送った人なのかもしれないから。
さて、そういう話は彼はしてなくて
旅でのエピソードを話してくれたんだけど
東京に帰ってきてシャワーを浴びたときに
こんなに気持ちがいいシャワーはないなって
思ったって言ってた。
でも、そんな感動は日に日に薄れていくんだろうなって。
その街に慣れてしまうんだろうなって。
シャワーに関して言えば、一見先進国に見えるイギリスも
大変だった。イギリスではB&Bか個人の家に泊まることが
ほとんどだった私だけれど、立派な個人の家でも一日に
使えるお湯のシャワーの量って決まってて、使ってる
うちに水に変わるなんて日常。震えながらシャワーを
浴びたりするわけで、日本でおもいっきりお湯のシャワーを
浴びることができるのは幸せだなぁ~ってその当時、
本当に思った。
逆に、日本に帰ってきて、しばらく抜けれなかったのは
電車とかに乗るとほとんどの人の頭が黒いこと。
みんな同じ髪の色をしているのが違和感があった。
あちらはカラフルだから。それと英語を毎日聴いてたら
日本語までも英語っぽく聞こえてきたこと。
あれは不思議だった。
でも、今じゃ慣れてしまってる。
自分の街にも慣れすぎている。
やっぱり違う街に旅しないといけないなぁ~。
ひとり旅がしたいなぁ~。
細美くんも言っていたけれど、
海外へ言ったら、できるだけ日本人の
いないところへ行く方が楽しい。
ロンドンなんて、日本人の集まる場所が
あるけれど、そんなところが一番最悪だ。
留学くずれがそこに集まって
同じ日本人を狙ってるから。
いくらでも利用されちゃうよ。
だから私は外国人より警戒してた。
ほとんど日本人の友達はそこで
新たに作る事はなかった。
日本から知っている友達で
先に留学していた人や
仕事で行ってた友達ぐらいと
交流するぐらい。
彼らなら信頼できるからね。
もちろん、すべての日本人がそうではないし
ちゃんと話せば、どういう人間かは
わかるはずだよね。自分の中でポリシーさえあれば。
私はよく「一匹オオカミ」って判断されるみたいだけど
仕方が無い。小さい頃からそう育ってきてるから。
だから、細美くんが「1人で行動するのが好き」って
言ってるのを聞いてわかる気がした。
もちろん、友達もいるんだけど、
自分の時間を大事にしたい人間でもある。
ときどき1人にならないと
自分が何者なのかわかんなくなるのかも。
最近はなかなか1人にはなれないけれど
それでも、ある意味こうしてブログを
書く事で自分の中をいろいろ整理しているのかも
しれない。
だから、読み手はつまんないかもね。
あと細美くんは「THIS IS IT」は見ないと言ってた。
彼が言うことはなるほどって思いつつも
私は見てよかったってやっぱり思う。
あれは確かにマイケルが作った映画ではないけれど
彼が作ろうとしていたステージがどんなものだったかは
感じることができる。
あの映画の興行収入が何に使われるのかってことは
考えてなかったし、細美くんが疑問に思うのも
わかる。
でも、あの映画の中であれだけお金をかけていた
ツアーだから、それが実行されなかった分の
損失もかなりあると思う。だから、きっとそこへにも
使われるんだと私は思ってた。
さらにあのツアーのダンサーとして参加するために
おそらくそれぞれの国での仕事とかもやめてやってきた
人たちも、すごい損害があっただろう。でも、
彼らは夢は叶ったし、3ヶ月ほどマイケルといっしょに
いられて、その後の損失なんてケチなことは言わないだろう。
でも、そんな彼らにこの映画から出演料が出るとしたら
それはいいことだと私は思う。彼らが次の素晴らしいダンサーに
なるかもしれないんだ。あるいは洋服のデザイナーや
コーラスに選ばれた歌手たちや女性ギタリストに
そのお金が支払われるなら、それだけでもこの世界の音楽に
すごい貢献をしている映画だと私は個人的には思うんだ。
そして、たとえばエルレが突然休止して
出るはずだったアルバムが出なかったときに
ベスト盤が出たことがあった。
これとこの映画はまったく違うものでは
あるけれど、どこか重なる部分もあるんだ。
細美くんはやっつけ仕事が嫌いな人だと思う。
お金もうけだけの仕事なんて最低だと思ているだろう。
それは私も同意見だ。
でも、世の中には
誰かだけの利益になることもいっぱいあるけれど
少数派のチャンスがなかった人への
助けになることもたまにはあるんじゃないかと思うんだ。
私はやっぱり商売というものと芸術というものへの
立ち位置をまだしっかり見極められないのかもしれない。
だから、先に拒絶するよりは
自分の目や耳や足で体感してから決めたいって
思うんだ。
それがいつも迷いに迷って迷路に入っている
私という人間だ。
生きている場所は違うけれど
これを見ていてくれる方たちも
そして細美くんにも
これからもお互いに迷路を歩くだろうけど
周りに左右されずに
自分の立ち位置を見つけにいこうって
小さく心で今叫んでます。
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