この言葉覚えている人いるかな~。
っておそらくFoZZtoneのファンかご本人さんしか覚えてないだろうけれど
2009年7月15日に発売された「The Sound of Music」について
語っていたフォズのインタビューの中で渡會さんが言った言葉だ。
QUIP 57号にあったインタビューだ。
「バンドマン、ミュージシャンってくくりではなく、
自分の頭の中にあるものを、音や絵や何らかの形にして
表現するアーティストになりたいなって思います。
今、ロックって言葉が氾濫しているし、中身のないものに
なってきているので、外側から回収していってもう一度きちんと
収めたい。それはみんなでやっていかなきゃならない気がして
いるんです。」
彼がそんな野望をもっていた時から2年が経った。
私は彼はそれを今実現しつつあるように思っている。
というかある意味実現したんじゃないかな。
もちろん、いろいろあったけれど
「The Sound of Music」から「NEW WORLD」まで
その野望は決してぶれなかったし、「The Sound~」は
その序章であって、それが見事に開花したのが
「NEW WORLD」だと思うんだ。
彼らはプロデューサーによってもっとわかりやすい
売れるバンドになり得たかもしれない。
でも、彼らの灰汁の強さやこんな野望は
頑固なまでも貫かれ、わかりにくいバンドとして
捉えられたかもしれないけれど、
聴けばわかるけれど、
たとえば、村上春樹はそんなにわかりやすい作家では
ないのにあれだけ人を惹き付けるのかというのに
似た部分があるんだ。
フォズはまだ多くの人に浸透はしていないけれど
聴けば聴く程、何度も聴きたくなって、なんかわかんないけれど
引き込まれて行く感じ。
渡會さんは絵も描くし、PVの「口笛男」の
イラストも彼が描いた。
すべてにおいて、自分たちの意思がそこにあって
ある意味完璧を目指していると思う。
それがいやだと思う人もいるかもしれないけれど
そこまでこだわるのはやっぱりアーティストだからだと思うんだ。
ただのアイドルや大衆音楽とは違ってね。
妙なたとえだけれど
サカナ君があれほどサカナにこだわるように
FoZZtoneは音楽というものに普通以上にこだわっているバンドなんだ。
「音楽」というその言葉がかかわる全てにね。
今回の「NEW WORLD」は回収してきちんと収めたアルバムだと感じる。
個人的にだけれどね。
ただ、みんなでやっていかなきゃっていう部分はオーダーメイドアルバムで
やった気もする。
みんなで新しいことをやったわけだ。
ファンも彼らもスタッフもいっしょにね。
普通じゃできないことを。
竹尾さんも菅野さんもこのインタビューで言ったことを
今実践していて、それがこのバンドの凄いところだと思う。
メンバーの3人ともブレてないんだ。
コッシーは残念ながら今は別のところで活動しているけれど
それも彼の考えだから。
私はこうしてブレない人が好きみたいだ。
細美武士さんにしても
彼は彼の考えを他者に左右されることはない。
いい意味の影響は受けたとしても芯はいつも同じだ。
私がよく書いている真田暎人さんも本来はそういう人だ。
知らない人も結構いるかもしれないけれど、
だからこそ、彼のライブを見てみようかなと
思う人がいたら、申し訳ないけれど
ソロかbye bye circusの時にしてほしい。
よく書いているUESAは本当の彼が時々見えなくなるし
おそらく、ここをご覧の方の多くは「え?」って
思うだろうから。
彼の良さ。
細美氏や渡會氏と似ている部分が見えるのは
彼がやっぱりバンドでやっている時なんだ。
本当ならJet Kelly時代からの彼を見てほしかったけれど
それは無理なことなので、今はまだ未知数ではあるけれど
bye bye circusにおいて彼が本来の姿で歌ってくれると
信じている。
そして、渡會さんが彼自身が言うように
次の段階に来ているのは確かだし
ヴァージョンアップしているのは
あのサウンドを聴いたら間違いないと思う。
なんだかこの2年ほど色んな事で
悩み苦しんで来た人たちが
最近、やっと光を見つけて
ステップアップしてきているので
私はすごくうれしいし、
その未来をもっともっと見てみたいと
思っている。
一度きちんと収めたものを
今度はどのように放出するのか。
それがすごく楽しみだ。
っておそらくFoZZtoneのファンかご本人さんしか覚えてないだろうけれど
2009年7月15日に発売された「The Sound of Music」について
語っていたフォズのインタビューの中で渡會さんが言った言葉だ。
QUIP 57号にあったインタビューだ。
「バンドマン、ミュージシャンってくくりではなく、
自分の頭の中にあるものを、音や絵や何らかの形にして
表現するアーティストになりたいなって思います。
今、ロックって言葉が氾濫しているし、中身のないものに
なってきているので、外側から回収していってもう一度きちんと
収めたい。それはみんなでやっていかなきゃならない気がして
いるんです。」
彼がそんな野望をもっていた時から2年が経った。
私は彼はそれを今実現しつつあるように思っている。
というかある意味実現したんじゃないかな。
もちろん、いろいろあったけれど
「The Sound of Music」から「NEW WORLD」まで
その野望は決してぶれなかったし、「The Sound~」は
その序章であって、それが見事に開花したのが
「NEW WORLD」だと思うんだ。
彼らはプロデューサーによってもっとわかりやすい
売れるバンドになり得たかもしれない。
でも、彼らの灰汁の強さやこんな野望は
頑固なまでも貫かれ、わかりにくいバンドとして
捉えられたかもしれないけれど、
聴けばわかるけれど、
たとえば、村上春樹はそんなにわかりやすい作家では
ないのにあれだけ人を惹き付けるのかというのに
似た部分があるんだ。
フォズはまだ多くの人に浸透はしていないけれど
聴けば聴く程、何度も聴きたくなって、なんかわかんないけれど
引き込まれて行く感じ。
渡會さんは絵も描くし、PVの「口笛男」の
イラストも彼が描いた。
すべてにおいて、自分たちの意思がそこにあって
ある意味完璧を目指していると思う。
それがいやだと思う人もいるかもしれないけれど
そこまでこだわるのはやっぱりアーティストだからだと思うんだ。
ただのアイドルや大衆音楽とは違ってね。
妙なたとえだけれど
サカナ君があれほどサカナにこだわるように
FoZZtoneは音楽というものに普通以上にこだわっているバンドなんだ。
「音楽」というその言葉がかかわる全てにね。
今回の「NEW WORLD」は回収してきちんと収めたアルバムだと感じる。
個人的にだけれどね。
ただ、みんなでやっていかなきゃっていう部分はオーダーメイドアルバムで
やった気もする。
みんなで新しいことをやったわけだ。
ファンも彼らもスタッフもいっしょにね。
普通じゃできないことを。
竹尾さんも菅野さんもこのインタビューで言ったことを
今実践していて、それがこのバンドの凄いところだと思う。
メンバーの3人ともブレてないんだ。
コッシーは残念ながら今は別のところで活動しているけれど
それも彼の考えだから。
私はこうしてブレない人が好きみたいだ。
細美武士さんにしても
彼は彼の考えを他者に左右されることはない。
いい意味の影響は受けたとしても芯はいつも同じだ。
私がよく書いている真田暎人さんも本来はそういう人だ。
知らない人も結構いるかもしれないけれど、
だからこそ、彼のライブを見てみようかなと
思う人がいたら、申し訳ないけれど
ソロかbye bye circusの時にしてほしい。
よく書いているUESAは本当の彼が時々見えなくなるし
おそらく、ここをご覧の方の多くは「え?」って
思うだろうから。
彼の良さ。
細美氏や渡會氏と似ている部分が見えるのは
彼がやっぱりバンドでやっている時なんだ。
本当ならJet Kelly時代からの彼を見てほしかったけれど
それは無理なことなので、今はまだ未知数ではあるけれど
bye bye circusにおいて彼が本来の姿で歌ってくれると
信じている。
そして、渡會さんが彼自身が言うように
次の段階に来ているのは確かだし
ヴァージョンアップしているのは
あのサウンドを聴いたら間違いないと思う。
なんだかこの2年ほど色んな事で
悩み苦しんで来た人たちが
最近、やっと光を見つけて
ステップアップしてきているので
私はすごくうれしいし、
その未来をもっともっと見てみたいと
思っている。
一度きちんと収めたものを
今度はどのように放出するのか。
それがすごく楽しみだ。
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