HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Family Rock3

2005年05月05日 | JET KELLY
時間の使い方って工夫すれば人の倍ほどいろいろ使い道ができてしまうって思うのですが、どうでしょう。実際はそういう時間の達人になれたらいいな~って願っているわけです。パソコンやっている間はランドリーが洗濯機で回っていたり、コーヒーが作られていたりして、同時進行形でいろいろできるようにしておけば、より時間が充実するのではと思い、足りない時間をやりくりするわけです。ほんとに「ひまだ~」ってつぶやいてみたい。やるべき事とやりたい事があり過ぎです。

でも、忘れないうちにあの日の記憶を残しておきたい。新鮮なイメージのうちに・・・ゆえに日記をしたためるわけです(笑)

さて、続きです。あの日3番目に出たバンドはGENIUS。このバンド名は以前から知っていたし、いいバンドだって聞いてました。でも、ライブはもちろん初めてだし、曲も以前ラジオで1曲聴いたことがあったわけですが、その時は「あ~こういう感じのバンドなんだ」って思いました。でも、一体どういう感じ?って自分でももやもやってはっきり覚えてなかったんです。いい感じではあったと思うのですが。どうしてもバンド名が随分前に流行ったヴィジュアル系のバンドのイメージと重なってしまって、でも実際の音楽はぜんぜんちがったからメンバーを見た事がないから、そのギャップに混乱していたんでしょうね。

それで期待してライブを見たら、ボーカルのマルさんが圧倒的パフォーマンスですごく魅力的でしたね。そうかなりハードロック系の雰囲気。イメージはジョン・ボンジョビかミック・ジャガーです。ギターのジュンさんはかなりの男前でしかもどこか貴公子的上品さが漂ってましたね(笑)ギター上手いしね。ベースのしんきちさんはオレンジレンジにでも入れそうなどこかのヒップホップのバンドの人かって最初思ったけど(笑)かなりユニークで愛すべきキャラの方でこういうムードメーカーの方がいるバンドっていいですよね。ほっとするというか。ドラムのカズヤさんはいつもにこやかにドラミングしていてそれでいて落ちついた雰囲気で安心できるかんじでした。

それで曲ですが、不思議な感じで、正直つかみどころがありませんでした。でも、もう一度聴きたいと思う曲ばかりでしたね。「犬猫天国(イヌネコパラダイス)」は観客とかけあえるような楽しい曲でしたね。でも、歌詞はある意味人間社会を皮肉っていたんでしょうか?タイトルは忘れたというか聞きそびれたというかバラード曲でマルさんがキーボードを弾きながら歌う曲が心に染み入りました。これがMY NAMEという曲だったのかな?すいません、物覚えが悪くて。でもあのステージの雰囲気もすごくよかった。ボーカルさんがキーボード前に座って弾きながら歌う姿・・・クイーンのフレディの感じ・・・いろいろキーボードを弾きながら歌うボーカルさんを見たりするのですが、ロックテイストむんむん(笑)の人って案外少ない今の日本のロック界ですが、そんな中久々にそういうボーカルさんを見れた気がしました。

私が独断と偏見で「勝手にGENIUSをプロデュース」って企画を担えたら(野望中の野望の非現実なことですからね・笑)まず、衣装統一を図る。どうもせっかくいいバンドなのにどこかつかみどころがなくて、これ!って強くバンドとしてイメージされないから。個々はすごく個性的なのにね。ゆえに北欧のバンド「HIVES」のようにスーツに白シャツに黒いネクタイの衣装を全員に着用してもらう。でもややだらしめに(笑)UKのリヴァティーンズやUSAのストロークスのような感じ。昔ボンジョビにもそういう時代があったな~(笑)日本でいうならミッシェルガンエレファントのようないでたち。絶対にネクタイ着用。そうしないとただのホストみたいなビジュアル系になってしまっうから。はたまた、逆にみんなぼろぼろTシャツに破れかけジーンズで皮ジャンとか着て、まあハードロック/ヘビメタ風スタイルにしてもらう。そうそうベースのしんきちさんをグッドシャーロットのギターでキーボードも弾くスタイリッシュなビリー・マーチン風スタイルにしたら、いいだろうな~ってこれまた勝手に妄想(笑)これをGENIUSのメンバーの方が見たとしても、怒らないでくださいね。ただの素人の妄想なんですからね(笑)

でも、すごく楽しみですね。今後このバンドがどういう展開をしていくのか。ベースのしんきちさんが今の日本の音楽界に憂いを覚えているっていうような事を言ってましたが、ほんとその通りですね。一時地上波の音楽番組にはいろんなバンドがいっぱい出てきて「やっと日本にもロックな時代が来たか~」ってロックバンドのレベルがあがったことに喜んでいた私だったのに最近は使い捨てライターのような音楽がのさばってきて・・・それを証明するのはブックオフとかに行くとわかるよね。よく売れていてばかみたいに登場するアーティストのCDはタダ同然ぐらいの安い引き取り額。それだけすぐに大量に売られてしまうわけだ。悲しいね。それに比べ、私の好きになるバンドの多くはあまりそういう中古のところに顔を出さない。もちろん私も一生自分のところに置いておくわけで、愛される音楽はずっと愛あるファンのもとにあるんだよ。そういうロックを増やしていかないとね。それはFamily Rockに出てきたバンドの皆さんや私の知るバンドの皆さんやアーティストの方のこれからにかかっていると思うし、そういう音楽を作りだしてくれると信じてる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Family Rock番外編 | トップ | Family Rock4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

JET KELLY」カテゴリの最新記事