5月12日(火)晴れ 京都MOJO
[<音>故知新の旅]
気がついたら京都で彼らのライブを見るのは1年3ヶ月ぶりだった。
3月にZEPP大阪でアサヒスーパードライのライブは見に行ったけれど
彼らを近くで見るまでかなりの月日が経っていた。
その間に私は仕事場を2回換わり
彼らは全国リリースのアルバムを出し
ボーカルギターの村松くんはウブさんのバンドNothing's Carved In Stone
のボーカルをやるようになった。
なんとなくこの日のイベントのタイトルが
それを物語っている気がした。
彼らとこうしてここで再会する間に
同じ千葉出身のNICOと出会い
この同じMOJOでFoZZtoneと出会った。
それぞれが今はすごい勢いで音楽を飛ばしている。
一方でELLEGARDENは活動休止して
でも、そのギターの生形さんと村松くんが
いっしょになり
なんだか切れ目がないというか
どこかで好きなバンドは繋がっている。
私がこのイベントに仕事をなんとか終えて
到着したときには2バンドはすでに終わっていて
3番目のLOOPというバンドがライブをしていた。
大阪からというそのバンドはまだ結成半年という
ことだったけど、そのグルーブ感はすごくよかった。
そんなに新人って感じじゃなくって
もうかなりやってるんじゃないのって
感じだった。
どこかレディオヘッドとかMAEとかを彷彿した。
次は世界というバンドで
ギターボーカルさんはすごく雰囲気があって
周囲にいる人たちが
「男前やなぁ~」って話してた。
確かに分類するなら美形の方に入るんだろう。
でも、私はそんなことよりその人が
「命を削って音楽を鳴らしてます。」
って言った言葉がすごく印象に残った。
これだよね。音楽って。
命を削っても届けてくれようとする人がいるから
私も生きて行けるんだ。音楽に生かされているんだ。
彼らの放つ音はどこかバンプっぽかったけど
ボーカルさんもときどき藤原君っぽくみえることも
あったけど
いいバンドだと思った。
ゾンビみたいに見えるギターが印象的でもあった。
なぜにゾンビか?
そのデザインなのか暗くてわかんないけど
どこか骨が見えてるからだのように見えた。
そしていよいよABSTRACT MASH
セットリスト
News
twilight
We're lonely parallel
Aspili
Livily play
1mm タール
最近出たアルバムからの曲がメインだったので
知っている曲がほとんどでうれしかった。
今までにも何度も書いているけど
私の大好きな1mmタールがラストに聴けて
ほんとうに幸せだった。
拓くんにも言ったんだけどこの曲が
何よりアブストを表している
そんな気がする曲だって。
ちょっと飛躍しすぎかもしれないけど
たとえるならば
クイーンでいうボヘミアンラプソディみたいな
感じだって言っちゃった。
でも、この一曲でアブストのライブが
ふわ~っと全部蘇るんだから。
彼らの存在が浮かび上がるんだから。
メロディはギターの小林くんが作っていて
UKの香りがいつも漂う。
これってNCISのウブさんと共通してるなぁ~って
ウブさんのギターからもUKの香りがすごくするもの。
そんなUKサウンドには拓くんの声がすごく合うんだと思う。
エルレのときはウブさんは細美さんのもってきたメロディを
アレンジしていくかんじだったそうだから、エルレはUSAの
香りもしたりするけど、ウブさんが最初からメロディを作ると
やっぱり彼が好きなUKサウンドになっていくんだね。
小林さんはギターを変えた。もちろん前のもまた使うそうだけど。
でも、小林さんのギターの音は大好き。すごく滲みてくる音。
すごくあったかいし。
アブストの歌詞は全部村松くんが書くそうだけど
ほんと言葉のセンスに圧倒される。
英語に聴こえるけどずっと日本語だったりするし
うまいタイミングで英語もまじる。
英語ばっかりの曲の場合も
凝り固まった文法はぶっとばして
感覚で言葉を繋げる。
これはたとえば日本でも
サザンの桑田さんが日本語を
文法なんて関係なく、感覚で入れて行くような
そんな英語版だ。
ある意味目からウロコ。
たまにこれって造語?って思うのも
入っている。
それはシガーロススタイルかも。
でも、英語に聴こえる日本語の歌詞は
いいフレーズがいっぱい詰まっていて
たとえば
1mmタールの
♪決められない未来と浅い思慮
超えられないで抑えて泣いている♪
なんかいろんな人の心に響くんじゃないかな。
少なくとも私にはすごく響く。
そこに人間の姿が見えるから。
自分の姿が見えるから。
NEWSの歌詞もライブで
見てるだけなら絶対に英語で
歌っていると思うだろう。
ここでこの言葉がくる?っていうほど
そのセレクトがやっぱりふつうじゃない。
誰にも絶対にまねのできない言葉センス。
ドラムのゆうたくんはいつも笑顔でドラムを
たたく。しかも歌いながら。
もちろん別にマイクがあるからじゃなくて
いつも歌ってる。
あんなに笑顔でドラムたたく人って見た事がない。
マキシムのなおちゃんか
エルレの高橋さんぐらいかな?
今までかなり長く笑顔で叩いてた人で覚えてるのは。
しかも激しく叩いてるのに。
すごいパワーをいつもドラムセットの中心から
感じてしまう。
遠近法でいうならゆうたくんが
その最初の点でそこから左右に広がって行く感じで
パワーが会場に送られる。
ベースの梨本さんの動きも半端じゃない。
そして彼のベースはすごくメリハリがあって
心のつぼにはまるというか
疲れている心のでこぼこを心地よい低音で
押さえてくれる。
このバンドの4人はほんと他の誰とも交換
出来ない存在だと思う。
彼ら4人が揃わないとABSTRACT MASHに
なれないと思う。
************************************
ライブ後に久しぶりにお話した。
NCISのPVも何度も見てるし、スカパーとかでも見てるし
CDも何度も聴いてるわけだけど
話すとやっぱりいつもの村松くんで。
それは当たり前なのかもしれないけれど
ずっとこのままの村松くんでいてほしいって思った。
ゆうたくんも
小林くんも
梨本くんも
みんなどんだけナイスガイなんだっていうほど
ついついこちらの緊張感もどこかへやってくれて
ふつうに話せる雰囲気を作ってくれる。
なんか友達に(って年齢違いすぎるけど)
久しぶりにあったけど、みんな変わってない
そんな感じで。
考えると
私はどうも千葉出身のバンドと
福岡出身のバンドと縁がある。
大阪では北摂系
京都では北区系
これはどれも自分が今まで生きてきた
人生の中ですごく関係が深い土地出身の
人たちだったりする。
千葉は私の幼少の頃の隣町というか
私は東京なんだけどすぐ隣が千葉っていう
そんなところなので、母親によく千葉に
連れていってもらってた。
エルレもニコもアブストもバンプも
そんな千葉出身。
ニコの会社のSENHAってもしかして
千葉から来てるのかな?
One thousand leaf
きっと千葉にはいっぱい音楽の芽が出てきて
それが葉っぱになって音を鳴らすんだろう。
次はいつアブストと会えるんだろう?
君たちのライブと生の音楽がすごく
恋しいよ。
これはライブが終わった瞬間から
スタートしたんだ。
でも、待つのも楽しいのかもしれない。
[<音>故知新の旅]
気がついたら京都で彼らのライブを見るのは1年3ヶ月ぶりだった。
3月にZEPP大阪でアサヒスーパードライのライブは見に行ったけれど
彼らを近くで見るまでかなりの月日が経っていた。
その間に私は仕事場を2回換わり
彼らは全国リリースのアルバムを出し
ボーカルギターの村松くんはウブさんのバンドNothing's Carved In Stone
のボーカルをやるようになった。
なんとなくこの日のイベントのタイトルが
それを物語っている気がした。
彼らとこうしてここで再会する間に
同じ千葉出身のNICOと出会い
この同じMOJOでFoZZtoneと出会った。
それぞれが今はすごい勢いで音楽を飛ばしている。
一方でELLEGARDENは活動休止して
でも、そのギターの生形さんと村松くんが
いっしょになり
なんだか切れ目がないというか
どこかで好きなバンドは繋がっている。
私がこのイベントに仕事をなんとか終えて
到着したときには2バンドはすでに終わっていて
3番目のLOOPというバンドがライブをしていた。
大阪からというそのバンドはまだ結成半年という
ことだったけど、そのグルーブ感はすごくよかった。
そんなに新人って感じじゃなくって
もうかなりやってるんじゃないのって
感じだった。
どこかレディオヘッドとかMAEとかを彷彿した。
次は世界というバンドで
ギターボーカルさんはすごく雰囲気があって
周囲にいる人たちが
「男前やなぁ~」って話してた。
確かに分類するなら美形の方に入るんだろう。
でも、私はそんなことよりその人が
「命を削って音楽を鳴らしてます。」
って言った言葉がすごく印象に残った。
これだよね。音楽って。
命を削っても届けてくれようとする人がいるから
私も生きて行けるんだ。音楽に生かされているんだ。
彼らの放つ音はどこかバンプっぽかったけど
ボーカルさんもときどき藤原君っぽくみえることも
あったけど
いいバンドだと思った。
ゾンビみたいに見えるギターが印象的でもあった。
なぜにゾンビか?
そのデザインなのか暗くてわかんないけど
どこか骨が見えてるからだのように見えた。
そしていよいよABSTRACT MASH
セットリスト
News
twilight
We're lonely parallel
Aspili
Livily play
1mm タール
最近出たアルバムからの曲がメインだったので
知っている曲がほとんどでうれしかった。
今までにも何度も書いているけど
私の大好きな1mmタールがラストに聴けて
ほんとうに幸せだった。
拓くんにも言ったんだけどこの曲が
何よりアブストを表している
そんな気がする曲だって。
ちょっと飛躍しすぎかもしれないけど
たとえるならば
クイーンでいうボヘミアンラプソディみたいな
感じだって言っちゃった。
でも、この一曲でアブストのライブが
ふわ~っと全部蘇るんだから。
彼らの存在が浮かび上がるんだから。
メロディはギターの小林くんが作っていて
UKの香りがいつも漂う。
これってNCISのウブさんと共通してるなぁ~って
ウブさんのギターからもUKの香りがすごくするもの。
そんなUKサウンドには拓くんの声がすごく合うんだと思う。
エルレのときはウブさんは細美さんのもってきたメロディを
アレンジしていくかんじだったそうだから、エルレはUSAの
香りもしたりするけど、ウブさんが最初からメロディを作ると
やっぱり彼が好きなUKサウンドになっていくんだね。
小林さんはギターを変えた。もちろん前のもまた使うそうだけど。
でも、小林さんのギターの音は大好き。すごく滲みてくる音。
すごくあったかいし。
アブストの歌詞は全部村松くんが書くそうだけど
ほんと言葉のセンスに圧倒される。
英語に聴こえるけどずっと日本語だったりするし
うまいタイミングで英語もまじる。
英語ばっかりの曲の場合も
凝り固まった文法はぶっとばして
感覚で言葉を繋げる。
これはたとえば日本でも
サザンの桑田さんが日本語を
文法なんて関係なく、感覚で入れて行くような
そんな英語版だ。
ある意味目からウロコ。
たまにこれって造語?って思うのも
入っている。
それはシガーロススタイルかも。
でも、英語に聴こえる日本語の歌詞は
いいフレーズがいっぱい詰まっていて
たとえば
1mmタールの
♪決められない未来と浅い思慮
超えられないで抑えて泣いている♪
なんかいろんな人の心に響くんじゃないかな。
少なくとも私にはすごく響く。
そこに人間の姿が見えるから。
自分の姿が見えるから。
NEWSの歌詞もライブで
見てるだけなら絶対に英語で
歌っていると思うだろう。
ここでこの言葉がくる?っていうほど
そのセレクトがやっぱりふつうじゃない。
誰にも絶対にまねのできない言葉センス。
ドラムのゆうたくんはいつも笑顔でドラムを
たたく。しかも歌いながら。
もちろん別にマイクがあるからじゃなくて
いつも歌ってる。
あんなに笑顔でドラムたたく人って見た事がない。
マキシムのなおちゃんか
エルレの高橋さんぐらいかな?
今までかなり長く笑顔で叩いてた人で覚えてるのは。
しかも激しく叩いてるのに。
すごいパワーをいつもドラムセットの中心から
感じてしまう。
遠近法でいうならゆうたくんが
その最初の点でそこから左右に広がって行く感じで
パワーが会場に送られる。
ベースの梨本さんの動きも半端じゃない。
そして彼のベースはすごくメリハリがあって
心のつぼにはまるというか
疲れている心のでこぼこを心地よい低音で
押さえてくれる。
このバンドの4人はほんと他の誰とも交換
出来ない存在だと思う。
彼ら4人が揃わないとABSTRACT MASHに
なれないと思う。
************************************
ライブ後に久しぶりにお話した。
NCISのPVも何度も見てるし、スカパーとかでも見てるし
CDも何度も聴いてるわけだけど
話すとやっぱりいつもの村松くんで。
それは当たり前なのかもしれないけれど
ずっとこのままの村松くんでいてほしいって思った。
ゆうたくんも
小林くんも
梨本くんも
みんなどんだけナイスガイなんだっていうほど
ついついこちらの緊張感もどこかへやってくれて
ふつうに話せる雰囲気を作ってくれる。
なんか友達に(って年齢違いすぎるけど)
久しぶりにあったけど、みんな変わってない
そんな感じで。
考えると
私はどうも千葉出身のバンドと
福岡出身のバンドと縁がある。
大阪では北摂系
京都では北区系
これはどれも自分が今まで生きてきた
人生の中ですごく関係が深い土地出身の
人たちだったりする。
千葉は私の幼少の頃の隣町というか
私は東京なんだけどすぐ隣が千葉っていう
そんなところなので、母親によく千葉に
連れていってもらってた。
エルレもニコもアブストもバンプも
そんな千葉出身。
ニコの会社のSENHAってもしかして
千葉から来てるのかな?
One thousand leaf
きっと千葉にはいっぱい音楽の芽が出てきて
それが葉っぱになって音を鳴らすんだろう。
次はいつアブストと会えるんだろう?
君たちのライブと生の音楽がすごく
恋しいよ。
これはライブが終わった瞬間から
スタートしたんだ。
でも、待つのも楽しいのかもしれない。
ずいぶん前に梅田の陸橋でみましたけど、
もう彼らも地元には住んでいないんですよね。
北摂はみんなどっかに行っちゃったのか、
なかなか同世代に出会えないです。
山口さんの地元にある光の教会も、増設されて、日曜学校というのが建っているらしいです。
こないだ安藤さんの展示会で知りました。
サマソニはビヨンセの日にリンプが来るらしいですね。
これでも、安藤さんのファンですから(笑)
山口さんの地元にあるんですね。初めて知りました。
サマソニはビヨンセの日は行かないのでリンプは見れませんが
マイケミの日に細美くんの新バンドのThe HIATUSが出るし、
おそらくまだ公になってないところで、期待するバンドが
どうやら出そうなので、楽しみです。
ここで、クラブの練習で歌ったことがあります。新しいのが建ってるのは知りませんでしたが。
吹田の万博公園の近くですよ。
地元の駅からもチャリで行けると思います。
こないだ、サマソニ行く夢をみました。
リンキンに行くはずやのに、日曜ではなく、土曜だったので、マイケミ?って思いました。
なんだか光の教会にすごく行きたくなってきました。
安藤さんの建物は京都市内にもあって
かなり初期の頃の作品が今もありますよ。
ブログというか日記というか、
オフィシャルのHPでみたんですよ。
JET KELLYの頃かもしれませんが。
光の教会は、ほんとに住宅街の中にあります。
団体で行ったので、どの道かは覚えてないですが。。
京都にはアルファベットの名前の建物があると、こないだの展示では紹介されていました。
そんな単発のツアーとかがあるとおもしろいですね。いっぺんにはまわれないので。。
ちょっとやってみたいかもです。
私もいつか「安藤忠雄建築ツアー」みたいなのを
自分で企画して自分で回りたいなと(笑)
どこかにある池の下にあるお寺とか
そういうのも見に行きたいです。
兵庫美術館も彼の作品なので
展覧会を見るだけでなく、
建物の中を楽しめますよね。