夏着物

私は夏着物が大好きです♪

夏大島(絹)、小千谷縮み(麻)、能登上布(麻)、八重山上布(麻)、宮古上布(麻)・・・

私が知っているのはこの程度。
あっ、芭蕉布を忘れていました！確か重要無形文化財に指定されているはずです。
芭蕉布は袖を通したことがありません。（ん百万もするので・・・)

能登上布や宮古上布はセミの羽を思わせるほど薄くて美しい布です。
上布は上質な布という意味らしい。正装用ではなく普段着です。

山間の盆地(猛暑になりやすい地域)や、沖縄の暑い地方で作られているこれらの布たちは、
着用してみると本当に涼しいんですよ。
着物を着ているのに、風が体を通り抜けるのです！
脇の下や太股の内側を！！！
それに”燐”と夏着物を着ている姿は、周りの人達の目や気持ちを涼しくしてくれます。

「どうせ暑い夏！真っ向から勝負してやろうじゃないの！」

こんな気持ちで夏着物を楽しんでいます。

さて、今度のお休みは何を着ましょうか♪