秘密のドライブコースのお話です。
秘密といっても、みんな知ってます。まったく秘密ではありません。
先日、思い出の「三坂峠」を走りました。
三坂峠(みさかとうげ)は、四国山地を挟んで高知県と愛媛県とを結ぶ国道33号線にあります。
松山市や砥部町から高知方面に向かうと、最初にこの峠があります。
標高720mの峠は、途中から松山平野や瀬戸内を眺めることができます。
(↑この先のカーブを曲がると、登坂車線。その先に絶景の夜景ポイントあり)
(↑リズムに乗りたい下り勾配のS字。この先に、魔の三段カーブ)
(↑瀬戸の島々が3D風に眺められるのは、心が躍ります。)
若かりし頃、この三坂峠でドライビングの腕を磨き、マナーを学び、車好きに出会い、車をもっと好きになりました。
三坂峠を登ると久万高原(くまこうげん)町があります。
町民にとっては、冬には積雪もあり、生活面では文字通り険しい峠。
昨年には長年の願いと努力が叶い、峠の途中から2本の長いトンネルで久万高原町中心部を結ぶ高規格自動車専用道路「三坂道路」が開通しました。
かつての峠をバイパスし、より安全により早く便利になりましたが、たまには「三坂峠」をのんびり走るのもいいものだとつくづく思いました。
こういう峠があるといいですね。
でもうちの母は車酔いが激しいので峠自体行かないです・・
映画Cars 子供向けのアニメ映画ですが、実は同じことを伝えています。
root66の片田舎になった町を舞台に繰り広げられるのですが、その町が寂れたのは高速道路が
開通したからです。
バイパスや高速は便利になりますが、元の道も偶には走りたく成りますネ。
そうですね、車酔いをする人にとっては、これほどいやな道はないですネ(^^;
ミニバンオーナーになってからは、「景色を楽しみながらのんびりと」が基本です。
同乗者が酔わないドライビングテクニックをこの峠で磨きました(半分ウソです)。
うれしい!その「Cars」、レンタルのDVDで観ましたよー。
とても感動的なお話で、親子ともども大好きです。
クロスオーバーキャンセラーを取り付けて、最初に観たのがこれでした。
涙の出るストーリーに、走行シーンは音も大迫力で…(^^)
ヴェル24さんは、いい人ですネ。
三坂峠を登りきったところに、昔から軒先でトウモロコシを売っている家があります。
炭火で焼いたトウモロコシは、しょうゆだれが塗られていて、人気でした。