寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

爺バカの記

2011年12月30日 11時17分58秒 | 日記・エッセイ・コラム

 いちばん年少の孫娘が二才になった。女の子は口が早いと言うが、上の孫達はどの子も言葉を理解しているのに話すのがなかなか出会った。

 孫娘は、いろんなことに気がつくのでもっとのんびり育てばよいのになどと思うことが見られる。しかし、それはそれなりに嬉しいことでもある。

 先日、その孫娘が初めて筆者のこと「じいじ」と呼んでくれた。筆者はびっくりするとともに嬉しくなって思わず、孫娘を抱きしめてしまった。

 孫娘は、何故か筆者になついている。妻が抱っこしてあげようとすると逃げてしまうことが多いのに、筆者には逆に抱っこしてくれと近寄ってくる。

 家の中で孫娘が別の部屋へ行こうとしてその部屋の前まで行くとドアが閉まっている。すると孫娘は、筆者をさがして手を引っ張ってその部屋の所へ連れて行く。そしてドアノブを叩いて空けてほしいという動作をする。ドアを開けてあげると喜んで大きな声を出して走り込む。全く可愛くてしょうがない。

 こういうのを本当の爺バカと呼ぶのだろう。幼子の日々成長する姿を見ているとこんなに幸せなことが他には無いように思う今日この頃である。