初場所の大相撲の取り組みが始まりましたね。初日に稀勢の里が敗れてしま
いました。昨日まで五日間で四敗になってしまいました。折角再起をと出場し
たのに残念な記録になってしまいました。さらに白鳳も素人の私が見ても迫力
のない相撲を取っていましたが、ついに本日から休場になりました。またも一
人横綱になってしまいました。
貴の岩は頭部の負傷を乗り越えようと頑張っていますね。二場所休場したこ
とで降格になると新聞などで知りました。
それはやむを得ないことかも知りません。しかし理解できないのは、関脇以
下の力士は一度でも負け越すと次の場所は位地が下がります。大関は二場所負
け越すと降格になるのですね。更に横綱は数場所休場しても降格することはな
いのです。おかしいですね。それで少しのケガでもすぐ休場できるのかなあと
思ってしまいました。この辺も相撲界の不透明なところですね。私は修行中に
先生に言われたことがあります。有る地位になったらそれにあぐらをかいてい
るだけではだめだ。その後も精進することが重要なんだ、と。もちろん横綱も
大関も昇進した後も必死で相撲に取り組んでいるでしょうが、何故か甘えが見
られるように感じます。それが態度にも表れるのでしょうか。こんなところも
改革しなければならないことかもしれませんね。
そういえば、もうずいぶん前になりますが、オリンピック競技に出場できる
かどうかの判定に過去の実績が重視されたことがありましたね。それは社会の
批判を浴び今ではなくなった?ようですが。