寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

火星と自然現象について思い出したこと

2018年08月25日 22時51分47秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今夜はよく晴れていて、いつも見える星よりかなりたくさんの星が見えました。

久しぶりに火星とほぼ?満月の月がみえました。 写真は三脚を使用しないで写し

ましたのでフォーカスが合っていませんが月と火星が同じ画面に映っていること

が見えますね。明日はもっと接近した位置関係になると思います。

 今夜は北斗七星はじめいろいろな星座を見ることができました。

 そして家の周囲で、いろいろな種類の虫が騒々しいほど鳴いています。この辺

は馬追が鳴かないのが少し寂しいですね。気温の関係があるのでしょうか。

 今日の夕食はイサキの刺身にしました。海が荒れている日が続いていて、漁に

出られない日が長く続いたので魚が入ってこないと魚店の人がいっていた。店に

並んでいる魚の種類を見ると近海物の魚がほとんど見られない。こんなこともあ

るのですね。

 そこで思い出したのが、調査で行った与論島での出来事です。調査も終わり

日帰郷する予定だったのですが、夜中から台風が与論島付近に接近して船の便が

5日間ほど出航できそうもないと連絡がありました。それから籠城のような生活

が始まりました。与論島は最高点が標高95メートルほどの島です。従って水が

不足しがちになります。それで3日目には野菜や肉、飲料水が店から消えました。

続いてたばこも姿を消しました。米も不足しだし民宿の食事も飯に雑穀が混じる

ようになりました。お菜は冷凍の野菜のさいの目切りの混合物だけになってしま

いました。5日目にはついに米もなくなり夕食は供給できないと民宿の主人から

告げられました。その日ついに自衛隊によって生活物資を沖縄から空輸してくれ

ることになり、一息付けて無事帰郷することができました。

 ちなみに、与論島では毎夜海岸へ行って満天の星を見ることができました。