孫の節句のお祝いに娘の家に招かれました。爺馬鹿といわれるかもしれませんが、孫娘はそれはもうとってもかわいい赤ちゃんです。筆者の顔を見ると両手を差し出しながら近づいてきます。それはだっこして欲しいということを表しています。抱っこしてあげると喜んで柔らかいほっぺを付けてきます。痛い腰を気にしながら高いたかいをしてあげると声を出して喜びます。こんな孫娘に会うと、筆者は恥も外聞もなくとろとろになってしまいます。もちろん上の男の子達もそりゃかわいいですよ。しかし幼稚園年長以上になると、自己に目覚めてきまして自分の世界をちゃんともっています。彼らは水泳とサッカークラブに入って運動し、その合間にいろんな本を読み出しました。ということでひな祭りはひな壇の前で写真を撮り、美味しいお菓子を食べてお開きになりました。
帰りの道は西湘道路を車で走りました。大磯港を過ぎてから海の方を見ると曇天の下にオレンジ色の背景をもった大島と三角形の利島がくっきり見えました。朝早い時間には、南の海に大島が見えることがありますが、この時期の夕方近い時間帯に大島が見えるのは珍しいことです。この道路から見えた大島は、東側が断崖絶壁のように見えます。西の方へなだらかに高度を上げ三原山に至り、さらに西側もなだらかに高度を下げ、最西端はやはり断崖になっています。三原山は島中央部よりも少し西側にあります。大島の少し西に薄く島影が見えましたが形が明確ではないのでどの島か不明です。
島の背景のオレンジ色は晴れているためでしょう。気象庁の天気図を調べますと大島の南に曇天部と晴天部の境界があることがわかりました。車を止める場所がなかったので写真を撮影できませんでしたのが残念です。西湘道路は雨が降り出してきました。
九州の新燃岳の噴火とニュージーランドの震災で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。