寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

悲しい記事を読んで

2015年05月07日 23時29分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の報道で、父親が4ヶ月の自分の子どもの上半身を殴って

死亡させてしまったという。少し前には3才の子どもを段ボール箱

に入れて衰弱死させた夫婦の話が記事になっていた。

 慈しみ大事に育てなければならない年端もいかない子どもを死

に追いやることが可能だとは到底考えられない。何がどうなるとそ

のようなことが出来るのだろうか。

 経済的な理由で育てることが出来ない状態になってしまったら、

役所に相談したら良いと思うのだが、よく聞くのは泣いてうるさい

から、折檻した。そうしたらぐったりなってしまったので病院へ救急

車で連れて行ったという。言葉も理解できない赤子を折檻すると

いうのは何だろうか。しつけは言葉を理解できるようになってから

でも間に合うと思うのだが。

 赤ん坊は泣くのが仕事だと昔からいわれている。泣くことで運動

になり運動して大きくなっていくのだともいう。

 昔の親は、自分はどんなに苦労してもそしてひもじい思いをして

も子どもには出来る限りの世話をしたと言われている。

 世の中が変わって、親の気持ちも変わってしまうのは困ったもの

である。教育の問題などとは考えたくないが社会も行政ももっと真

剣に少子化対策を立てなければならないだろう。

 企業のマタハラについての話題も困ったものである。

 

 


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