めんどくさい女性とのめんどくさいLINEのやり取りに辟易して、LINEさえも開かずに無視し続けたハルキ君。
しかし、そのめんどくさい女性は、それではおさまらなかった。
紹介してくれたハルキ君の先輩にハルキ君の住所を聞きだす。
その先輩、最初は状況が分からずに、ハルキ君の家の最寄り駅を伝えてしまった。
さらに、どこに住んでいるのか、マンションの名前は?…と聞かれて、まずいかも…と察して「知りたいなら、本人に聞けば?」とだけ言って、言葉を濁した。
そして、最寄り駅を聞いためんどくさい女性は、ある日数時間もそこで待ち伏せたとか。
「ストーカーパート2が現れたようなんです。」
マイさんは、苦笑いをした。