ストーカー14

2022-10-03 10:18:38 | 日記
「待ち伏せされてるようですね」

マイさんは、単刀直入にハルキ君にLINEした。

…しばらく経って。

「…そうなんです。」

とりあえず、ハルキ君が、ストーカーパート2は無視しても、自分のLINEは無視しなかったことをマイさんは喜んだ。

それだけのやり取りだけで、マイさんは動き出した。

ある日、朝晩ハルキ君の後を追った。

彼女曰く、これはストーカーではなく、ストーカー撃退行為なのだそう。

そして、簡単にストーカーパート2が現れた。

「お疲れさま~!」

帰りがけのハルキ君に空かさず声を掛ける女性を発見。

ハルキ君は、戸惑いながらも、対応する。

マイさんは、彼女の存在をロックオンした。