「待ち伏せされてるようですね」
マイさんは、単刀直入にハルキ君にLINEした。
…しばらく経って。
「…そうなんです。」
とりあえず、ハルキ君が、ストーカーパート2は無視しても、自分のLINEは無視しなかったことをマイさんは喜んだ。
それだけのやり取りだけで、マイさんは動き出した。
ある日、朝晩ハルキ君の後を追った。
彼女曰く、これはストーカーではなく、ストーカー撃退行為なのだそう。
そして、簡単にストーカーパート2が現れた。
「お疲れさま~!」
帰りがけのハルキ君に空かさず声を掛ける女性を発見。
ハルキ君は、戸惑いながらも、対応する。
マイさんは、彼女の存在をロックオンした。