もう少しストーカー2のお気に入りのコミュニティを探ると、謎の『彼氏』、ハルキ君の部屋の雰囲気が表現されていた。
「それならいいんですが…、もしも、何か不正な方法で、室内に入ってたりしたら嫌だなぁ…と思って。」
「ブルーのベットカバーに、船の模様のカーテンがかわいい。」
ベットカバーももちろん、船の模様のカーテンを窓の外から確認することはできない…。
どうやって知ったんだろう…。
「そもそも、私もハルキ君の家のカーテンの模様までは知らないので、本当かどうかわからないんですけどね…」
「それじゃ、でたらめを言った…ってこともあるじゃない?」
「ただ、ハルキ君は、海が好きなんです。」
「パート2さんも、それを知っていて適当に言ったんじゃ?」
「さすがに、そこまですることは、無いんじゃない?」
「いえいえ、新人ストーカーは、そのくらいしていまう可能性あります」
「だけど、それは犯罪でしょ」
「もちろん、それはわかってるんです。だけど、気持ちが優先しちゃって止められない人もいるんです。あ、私は、絶対しませんけどね。」