ぱちぱちと ユリノキの実に迎えられ 外交の館へと参る路
地震の時にはうってつけで安全な場所のようだ。車一台ほどの重さのシャンデリアが天井から照らしていた。設計はジョサイヤ コンドルの弟子片山東熊。
コンドルさんはイギリス人で、画家の暁斎に入門していた。表現力に呼応したのでしょうか。この経歴は日本建築に多いに貢献したはず。
元紀州藩の屋敷跡で、日本にあるまさに西洋城。外国の城を見ているかと錯覚。日本の象徴として、金色の武士の鎧がところどころ装飾に活かされている。
建築物の屋根角頭(名称不明)にはどこかで見覚えがあり、硬貨のデザインだろうかと思ったけれど、内閣府を表す桐の紋かもしれない。
それにしても紀州藩の江戸屋敷、広大で時の力を想像しないではいられない。ー紀州の殿様お国入り♪ーとあるぐらいだから・・・
開運業で繁栄しただろうか。
屋敷跡を散策するルートのコースもあるようだ。
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