Sino Iranica は、とてつもなく惹きつける本になった。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/490393568X/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
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本を読みながら、語源の影響で惹かれた異国への旅に繋がり、それが歴ドラをへて私の中で循環し、再び綴っている。 写真は、昨年写したもので、慶州の両班の住まいに宿泊。
6月の下旬だというのに、(旧暦に沿った)端午祭 ユネスコ無形文化遺産 と記されたツアーがあったので、今回は、これが目的の旅だった。
ところが、デフレ現象化あるいは価格競争が旅行業界のツアー企画にも影響されていると、担当添乗員からも指摘をうけ、
現地では、てんやわんや気味の端午祭見物になった。 添乗員と現地係り、企画者の不備(印刷にあげる限りでは、責任をもって!)による不満と弁解を知る機会にもなってしまった。
とあれ、歴ドラの一部に登場したように、過去にシャーマニズムが息づいていた文化の痕跡を韓国 江陵の端午祭で拝見しました。
無形文化遺産になっているけれど、会場で見られたのは、祭りの初めから終わりまでではなくて、かいつまんだいくつかでした。
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_3_10_1_14.jsp
http://www.epochtimes.jp/jp/2009/06/html/d75858.html
この一環が見られるツアーを期待していたのです。 仮面劇・シャーマンによるお祓い儀式?・民衆のブランコ乗り等を設営会場で少しばかり見ました。
ドラマで見るような配色の綺麗な衣装の祭りを期待していたのは、乙女要素が過ぎたでしょうか。が、現地祭り実行委員の若い女性が引率し、
博物館で日本語による祭りの映像を見、会場に移動し、小さな一口よもぎ餅やお神酒をいただきました。祭りに参加する人はわずかなお米を提供し、その場で搗いて口にしたお餅になったそうです。
前回、博物館で絵ハガキを買い、今回は、その作者名を記すことができました。端午祭を描いている絵もあります。
http://www.decoration-asie.com/wp-content/uploads/2012/06/Kim-Hong-Do.jpg 女性が髪を洗っているのは、菖蒲の葉を使った湯だそうです。
画家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%BC%98%E9%81%93
柔らかい線がお気に入りで、博物館では模写をしていた高齢の男性もいました。
配信映像が文化への関心・旅へと、繋がります。伝統芸能や文化への影響となっていることがらを知りたいです。だから、現地情報をしっかり把握して活字にして欲しい。
<日本国内の公演 http://www.koreanculture.jp/info_event_view.php?number=3439 >
観光産業で相互協力できるのではないでしょうか。 関心を寄せ、お互いを知るきっかけになります。