武光 誠さん監修の本がビッグサイトのコーナーで目にとまりました。 映像があるので、歴史が楽しくなります。
「おもしろい!」とは、簡単な感想で、博物館の展示品や歴史ドラマ・歴史的都市・タウンウォチングにあたって、多いに整理され、参考になるでしょう。
展示物に多くの説明がなくて、創作物の意味は、わかりませんでした。が、この本を読んで、時代精神の背景が示されてきそうです。
「平安時代には、鬼が本当にいたのだろうか」、などとどこか本当に想像したこともあったRomanが進展しそうです。
人が頼らざるを得なかった心境が覗けます。お上に届けない一般生活者からの悲鳴が神がかりし、そうクリエイトさせたのでしょう。
陰陽学をヨガやマクロビオティックで初めて知ったけれど、気象を読みとる軍配師も、古くには諸葛孝明が巧みで(映画で楽しみました)、信長も徴用したそうです。
軍配団扇には、十二支・二十八宿・日月星辰が書かれています。
ザビエルがこの軍配者を多く輩出した栃木の足利学校を、日本では最も重要な学校だと海外に紹介したそうです。
隅から角まで楽しめる本です。能楽と呪術の背景も興味深かった。よおく整理しておきたいです。
因みに、江戸時代に人々がめかごを空高く竿に掲げたのも、この陰陽の考えが影響していると知りました。めかごには、せーまんの形がありますね。
この記事には余分な写真が張り付いています。削除できません。 真夏に近き ひやっと ITミスてるり これも 呪術か
7/14 20:40 何もしないのに、余分な写真が消えました。 やっぱり ミステリー