雪かきをすると、本当に疲れるのか、夜遅くなって食品の心配をしながらスーパーに出かけた。
いつもの道路は雪泥にまみれて狭くなり、2車線が1車線道路になったように狭くなっている道を歩いていた。
それでも歩道が歩けるように人ひとりの幅が確保されつつ雪がかいてある。
けれど、スーパーにはパン・刺身はなくて、キャベツは最後のひとつだった。
ふたつのスーパーの袋を提げても、雪道を歩くと、袋が雪についてしまう。アルミのフェンスは屋根のこう配から音をたてて落ち、枠から外れ、曲がってしまった。 駐車場の屋根も雪の重みで
しなってしまった。
雪をどける場所もなくて、通行路の両端に積まれ、車がすれ違うのも苦労する。
玄関前の雪は屋根から落ちた分を踏み固めたので、路面までがゲレンデになった。 滑るようだったら、わらマットをしこう。
スーパーで働く人は、歩いて1,2時間かかったらしい。 東名高速も数珠つなぎで、ドライバー・食品の流通に携わる
人、いつも普通に歩いている道路に日頃のありがたみを寄せたりもした。
雪が雨に変わり翌日は晴れ。 自動車の外出も控えるように市内放送が流れていた。
さながら震災後のサバイバルのようだ。
確保しておくとよいのは、 雪かきシャベル・ 靴の滑り止め・ゴアテックス・飲料 ・食品