小学3年生だっただろうか、5,6人の子供たちと下校途中に歩きながらおしゃべりを楽しんだ。きっかけは○○無視の自省をしたことだった。ペコリーノ
マスクの話やら帽子が話題にあがった。そして、将来何になりたいかおしゃべりにつながり、カフェをやりたいんだ。来てくれる?という。
A子ちゃん 本当はお父さんの仕事に惚れていて大工さんになりたいのに、2番目になりたいものをクラスで話したそうだ。
B子ちゃんは、自分の思ったことを他人を気にしないでいいなよ!とA子ちゃんに言ったのに、2番目のカフェをやりたいとクラスで言ったという。
B子ちゃん 他人が何か言ったら、A子ちゃんを守ってやるんだ、それが親友だもんね。
えらいえらい、すごいね!
道々お父さんの筋肉を伝えたり、親の職場や自分のアレルギーを話したりした。女の子で大工さんになれたら、恰好いねえ、と声援を送った。
小学生の会話には大人に負けない社会のジェンダー現象が現れているし、大人以上の人間関係をきちんと言葉で伝えている。大人は現わさないものですねえ。
ジェンダーはひょっとしたら家庭の女性の口から上がるのかもしれない、と可愛らしい年ごろの女の子を見ながら今、考えている。いろいろな社会に触れる内にきっと感じ取り成長していくのだろう。カフェができるのは楽しみでもあり、立地を考えれば将来有望だとは、思っている。