三寒四温を繰り返しながら徐々に春になるのかと思ったら、今年は早い速いはやい。ある種類は散り、ソメイヨシノの開花時期も早いそうだ。気温につられても、まだつぼみにほんのりピンク色が少しばかりさしているところ。
4時半現在、パソコンは20度を表示している。
鯉のぼりも混在する桜見になるだろうか。
小振りのハクレンも咲いている。が、売り物だろうその樹木林、中には枯れ葉を落とせずにそのままの姿で立つのもある。
どうやら虫が養分を吸い上げる、人間でいうならば血管に当たるだろう樹木の部位に虫が入っているようなのだ。散策中に知りえたことで、春になっても新しい息吹ができず、前の秋からそのような状態で新たな季節を迎えることになった。その後、緑の葉をつけた林の中の枯れ葉づき樹木を痛々しい気持ちで見つめる時もある。病魔に奮闘中ということになる。これからどうなるのだろうか。
コロナもマスク着用が個人に任されるようになり、どことなく気持ちは楽で、海外からの来訪客も当たり前のように見かけるこの頃でもある。給与も上がるそうで、該当者はほくほくの春を迎えるだろう。