ラジオから流れる話に釣られて聴きました。生物の寿命が、体重の四分の一に二乗する話がありました。
ネズミもゾウも同じだそうで、だから心臓を打つ数が肺呼吸に対して早いか遅いかで、その生命寿命に差があるようだと話していました。
体重の四分の一に二乗という生物共通の数式がなんとも不思議に美しいですね。
歌も歌われ、「生き続けるわたし」は、まさに広大な生物を捉える「生物としてのわたし講」でした。 青山の文化講演会は、ときどき耳に入りますが、面白いです。 エンボス加工のトレペが数学から応用されていて、「ほお~」と、また、聴きたくなりました。
「世界平和はナマコとともに 」 面白そうです!
http://www.motokawa.bio.titech.ac.jp/interview.html#koudai ネットさま様で、感謝ですね。
本川 達雄 (もとかわ たつお)
1948年仙台市生まれ。71年、東京大学理学部生物学科卒業。東京大学助手、琉球大学講師・助教授、デューク大学(アメリカ)客員助教授を経て、91年より東京工業大学教授、理学博士。専攻は生物学、動物生理学。著作活動等で一般への科学普及に力を入れている。
〈主な著書〉
『サンゴ礁の生物たち』(中公新書) 『細胞のバイオメカニクス』(共著 オーム社) 『ゾウの時間 ネズミの時間』(中公新書) 『歌う生物学』(講談社)