for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

ごちそうさまのその後に

2020年06月30日 14時07分52秒 | 日記
梅雨とはしとしとと降るイメージがあ
ったのは、ネット社会以前の降り方だろうか、今や、一部では猛烈な勢いで雨が列状の雲から列島を走っていくときもある。それも水鉄砲や竜巻をおこしたりもして地盤が危険に苛まれる場合もある。

雨がふったら ぴっちゃんちゃん なんてリズミカルにはなれまい。

これから強い雨が降るそうな天気予報で、コロナの自粛は天気予報が加担して人通りにも影響があるだろうか。

それでも青じそが育ち、やっぱり夏を迎えている。使い損ねた青シソが自然茶葉のようになっていたので、ご馳走様の後で緑茶の上に刻んで☕にしてみた。

湯飲みの☕が覚めてもきちんと青じその香りは変わらない。清涼感があり、胃の不快解消もあるようで、ベータカロテンの含有はトップクラスの野菜のようだ。お刺身のトレーに鎮座する青じそには手が伸びにくいけれど、生ものとの取り合わせに配慮されていると感じる。

漢方では乾燥して使われているようだから、自粛モードで乾物にでもしようか、それとも別の方法で保存でもしようか・・・

初紫蘇の清香 夏を力強く届ける カップの中

あら、まあ すごい!

2020年06月24日 18時22分59秒 | 健康
スターアニス(八角・トウシキミ)がタミフルの
合成原料のひとつとしてシキミ酸と呼ばれる成分を含有しているそうで、すごいねスパイス!

ただし、よく似た別のシキミは有毒だそうです。ご注意を!

スターアニスは中国の限られた熱帯気候の一部で育つそうで、木や花を見るのは、写真によるでしょう。

成都宿泊先の早朝、キッチンに行くと、コックさんが肉を大きなボールに入れて料理を始めていました。木箱に入った香辛料、それも粉ではない根のような乾物を5,6種類取り出して鍋で煮始めました。牛肉だと思ったけれど、数種類入れて煮た後、ゆで汁は捨てていました。本場の中華料理なのだろうけれど、その次の手順まで見届ける時間はありませんでした。下処理にもたくさんのスパイスを入れるのを見て感心したものです。

スパイスとは違う漢方の店







ええっ これって、秋に洋服にくっついてくるモノではないの?!!!



ネコヤナギだと思うけれど・・・

天花粉というのも聞き覚えがあり、見る物どう薬効があるのか、興味津々です。



マスク クスマす 何くすます?No.3

2020年06月24日 13時40分02秒 | 日記

自粛解除が段階的に進んでいるけれど、二けた感染者数があるようだ。
自粛の限界もあるだろう。 観光産業への期待をあげる報道も増え続け、
コロナとともに暮らすのに、幾分ストレスがかかり気味でかつ好ましげな紛らわしい塩梅を感じて、気持ちはアップダウンしていることだろう。



散歩道でも昨日ひとつ 今日 ひとつと使い捨てマスクの白いのが路に忘れられ、ぼやいているかも。
なんなんだ、なんなんだ 価値と値段はどこ行った~ とでも(声帯が後退しかかってフェイスラインも変化があるかも・・・)

これも幸せといえば、そうもあるけれど、勝手気ままは常々に

でもワクチン開発には時間がかかるそうで、蒸し暑かったら おひとり行動でマスクなしも適宜選べるのではないでしょうか。

本当にご丁寧な方々をみると、気温湿度の上がるたびに気づかれをもよおしてしまいます。自分を取り巻く環境を知ることでしょうか。でも、他人の感染は不明でもありますが・・・





arama!

2020年06月18日 11時20分15秒 | 日記




本当にコロナはお掃除でも今までの常識を変えてしまった。
たいてい、塵埃がたまるのはスイッチの枠であったり、冷蔵庫の取っ手の周辺だったりして、除菌シートを持った手がすぐにすっと伸びる。けれど、なんとコロナはそういう場所ではなくて、人の手が触れる頻度の高い、少しばかり光って白っぽくなっている所こそ、ウイルスチェック場所だなんて、どうもお掃除にも頭と体の切り替えが必要のようだ。


と、2020以降社会は、ぼけてはいられなくなるショッキングな対応菌でもある。





ゆすらうめ 梅桜 朱桜 桃桜  英桃

2020年06月15日 13時41分52秒 | 日記
どれもがユスラウメのようです。
勉強がまったく苦にならない小学校の頃に、実家の庭には果実樹が何本か空き地に育っていた。
そのひとつがユスラウメで、散歩中に見かけ、それも丁寧に網が張られていたので、そこを通るたびに、どんな風に変身するのかと想像していた。

まだ父もいた幼いころを思い出し、実家の庭がありありと私の目の前に現れているのだった。ユスラウメは小粒で食べても満腹感には程遠く、けれどつるつるとした小さな赤い実は見つけて口に入れるのもどこかうれしかった。それよりも大きいグミの実は、同じように紅いけれど、渋くて、後で顔が変わるくらいのもあったりした。 鳥にはあの渋みは何ともないのだろうか・・・(人間と鳥が同じなら、驚きです 小笑)

他にはイチジクもあり、実を枝から父がもぎ取った時、薄緑色の軸からは白い汁が吹きだし、実の中央はぱっくりと開き、小さな🐜がお邪魔したりもしていて、うっすら赤く甘い実を口に入れては、不思議なようすが幼い目に焼き付いていた。

ある日ご夫婦がいつものユスラウメの網を外していたので、どんな風にするか、尋ねてみた。網は鳥よけで、孫の楽しみに少しばかり残しておくそうだ。分けてほしいと伝えたところ、気安く取れるのを持って行っていいですよ、と返ったが、結局は奥様が袋にひと包みほどを袋のまま下さった。

さっそく帰ってから実を洗い、ジャム作りに取り掛かる。生憎氷砂糖が品切れで、黒砂糖を(ジャムは2割ぐらいだろうと)やや控え気味に入れて圧力鍋で煮てみた。シュッシュと鍋がなるころには圧力金具の回りには透明な赤い汁が吹きこぼれ始めた。

ユスラウメの種は小さく、せいぜい2,3ミリほどの大きさで、鍋から種を探して取り出すと、私の手は梅桃という名前もある真っ赤な果肉に包まれ、すっぱい梅と違って、いっそう幸せな心地になっていた。

まだサクランボが貴重な頃、ユスラウメだなんて言う名前は、うっすら梅と呼んだのかしら(?)、などと甘酸っぱい初めてのジャムに喜んでいる。

花が揺れるため、揺するる(動詞)が由来。朝鮮語のyisulatに梅が接続した。ユリスル(動摺)で、花が沢山つくという意味。などとある。生薬名は山桜桃で、果実酒には消化を促進する、と「花と樹の大辞典」にある。