今日は、本当に気持ちが良い天気だった。春の嵐が到来した後の置き土産のようだ。
家の中にいるよりも気温が高い。いつものユーターン場所よりも先に進んだのも気持ち良さにつられたのかもしれない。
ジーンと草を刈る器具の音がして、しばらくすると刈った草の初々しい香りが漂った。
遠い昔の初夏に、草をベッドにして顔のすぐそばで香ったあの懐かしい匂いだ。それくらい草に伏すこともないまま過ぎてきた。
歩きながら、ああ、将来、このまま傘を持ちながらすうっと飛んでいけるようになったらいいなあ。
それとも靴でダッシュすると,カモシカのように長い弧を描くようなジャンプで、空を長歩きできるようになれるかもしれない。などといつもと違った心地よさ加減でいる。
桜の花は散り、紅のメシベとオシベが残り、芽吹く若緑の葉と競演している。 新入生の姿も数日前に焼き付いている。
服もカバンもパリッとしているけれど、どこか気遅れしているように感じた。そのうちに馴染むだろう。
家の近くでは女の子がふたり、3人がしゃがんで白いクローバーの花を束ねていた。風に揺れる髪は、まさにただ平和な姿を醸し出している。
ニュース さる国の狙いニサイル・東北の汚染水 ああ、ある魚から検出されたとも。
こんなことがあり、けれど別の一日もあった記録。
朝、写したクリスマスローズ
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