インスブルック市民の’庭’とは・・・・
牛はいつもこんな空気で
二人はフランス人で、ときどき地図を広げていた。
「トラップ一家もこんな道を歩いたのかしらん、こんな風景を見て戦回避に向ったのかしら」と無声会話が友となる。
赤と白のサンドイッチマークが石に塗られ、道しるべになる。捻挫を起こさないように足がもたつけば、歩きを緩めるか、休む。ベンチは絶景の場所に誂えられ、ハイカーはまるでカフェにでもいる心地でゆったりと自然に包まれて時間が過ごせる。
地図も持っていかなかったけれど、迷ったら人を待って訊いてみる。
ハイキング途中、岩場で親子がかくれんぼうを楽しんでいる。ゆとりだねえ。
あっ最終地点? ゴール
韓国の小学生らしい一行を前方の遠くに見ながら歩き続けたけれど、休憩地点で合流し、その後捻挫を起こさず、事故なく帰宅するのを目標に歩く。
結局3時間歩きの後に到着し、若者の一行はどんどん追い越して行った。情報局によると、「3時間以上は絶対歩かないように!」とスタッフの男性が言ったけれど、私の歩調ではリミットですかね。体格から言えば、まずまずだと思うけれど・・・・
最終地点からのリフトは20分でまるで空を飛んでいるように山々が楽しめる。
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