for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

秩父 を歩き始めて

2019年03月18日 13時51分53秒 | 日記

札所があれば、目安があり歩く楽しみにもなるだろうと、陽気につられて

♦ 3月14日に初めて朝から 電車にのって 横瀬に降り立つ

 初めて訪問し、気づいたのが人が穏やかで親切で親近感を寄せてくれることです。

 オリエンテリーングのようで、のどかな風景も気に入りました。電車は高い位置に敷設され、車窓からの眺めも時期に適い、思いついたのが良かった。

9 7 6 8 を歩く   数字があるから、全部踏破したくなった   気ままに行きましょう

♦ 3月17日 日曜 横瀬に降り立つ

5 10 11 14 13を歩く 4時間ぐらい滞在   秩父の界隈に横瀬から行きついた

♦ 3月26日 15 16 17 18 19   大野原から帰宅   

しだれ桜にそそがれて ひとつまみひとつまみと膝の上 青い春空に立つ龍石寺

 bathed by weeping cherry blossoms

 bit and bit on my laps   

 against the blue spring sky, Ryuganji stands

♦ 3月28日 秩父からバス乗車で始める 1 2 3 4 5 

(1番から2番を引き続きまわるときはしっかりした靴を勧めます)

坂道歩いて寺通り越し 鶯さえずり シュロ笑み揺れる 真福寺          

passing through  after continual slope 

a young nightingale is singing with a wink    (  ほお~惚け居 ほお~呆化去 hokehoke )

a palm leaf is swaying with a smile

at around Shinfukuji

♦ 4月3日

せいぜい2,3時間も歩けば十分と影森駅に到着

25  24  23

24番から23番に続く路が不鮮明で、そばに繋がれたいたブチの子馬に聞いてみようと投げかけたけれど、

こちらの気持ちに写真に納まりはしたが、教えてはくれなくて、私は歩きやすそうな道を選んだ。けれど

山路で、進むに従い不安にかられ、それでも脚を速めて前に進んで、標示の場所にたどり着き、駐車場に人がいたので、訊ねる。ミューズパークを越し、バスも歩きながら待ったけれど、人に教えられながら音楽寺の裏にたどり着いた。

よく歩きました。「お疲れさま」と御足にねぎらい、予定していたように西武秩父を経て帰路に向かった。どこを指し示すのか不明な表示のかけ方もあり、その後事故を防ぐうえでも提案を伝える。

秩父の武甲山(?)はピラミッド化しつつある。

プリントした地図によると緑の部分は山だろうから、今後参考にする。

25番に向かう山並を見ながらの散策は、スイスみたいだと感じさせたのは、のどかな田園光景のためでしょうか。

♦ 4月8日(火曜日) 大野原に降り立ち、駅で地図を戴き、19番を通って20  21  22 を歩く

良い天気の頃合いで、作り置きやらお残りやらをお弁当に詰めるのもささやかな楽しみで、レストランに頼るよりも品数も果物もあり、遜色ない。歩きながらの風景を写真に収めたり、地場産を覗くのも楽しみで、きっと今年最後になるだろう柚子も(最後の一袋)で入手できた。

秩父市内の街歩きの楽しさは、まだ残っている木造建築に出合うことだろう。細い道沿いにある建物や

辻にちょこんと残されている石の標識が健在なことである。何か当時を描いたお話でもあれば、格段と楽しみにもつながるかもしれない。

この日、梓弓について記述があった札所があって、筝曲の歌詞の初めがよみがえったけれど、その後、それがどんな歌詞であったか当時は関心もなく、Youtubeで調べたけれど、不明。中之島先生の声だった。今になって、それも札所で思い出すとは、時間を経て関心を寄せた筝曲の歌詞の本もどこに隠れているか・・・

♦ 4月20日(土)  影森に降り立つ。この駅名で、旧友をいつも思い出す。にこやかで大柄な女性だった。

 27  26 26  12 を歩く

 琴平ハイキングコースは山歩きのようでした。ピックがあれば、落ち葉に足を取られなくて良さそうですが、その後の26は清水寺を思わせる岩場の札所でした。大きな岩陰には乾燥して苔にもならずにちょうど抹茶で覆われているような珍しい光景を楽しめました。それにしても、よくあの岩場に修験道を作ったかと、先人の苦労に現代の訪問者は感慨をなげかけます。

 岩井堂 見上げて 相誉めあう 御堂の姿や我が脚や

 優しく応える 人と里山路 今日もまたほっこりとして

 満願も叶うか 達成感に 手を合わせつつ

♦ 5月10日
初夏を予想するような天気予報に釣られて、未消化訪問先にお出かけ。
30 29 28 を歩く
白久に降り立ち、歩き始めると、郵便屋さんがバイクを止めて指さしている。何のことか、そこを通り過ぎ、数メートル過ぎて差し示した場所を見ると、巡礼路とあり、少しばかりその細い路を歩いて行くと、あぜ道でなんとも長閑。カエルの声も聞こえ、写真に収めたりしたが、気づいたのは、30番方向の路とは違い、引き返して人に尋ねて坂を上っていく。
その後てくてくと公道を歩き、駅でお昼を広げ、29番に向かう。長泉院

牡丹出迎え 京のお庭か 秩父路に

手入れの行き届いた色とりどりに咲く牡丹の咲く札所に、歩いた距離も忘れたほどです。
我ここにあり とさえずる 樹木天辺の鶯

たいてい、どこでさえずっているかその姿を探すのに、なんとも微笑ましいさえずりのお上手な秩父路の鶯でした!
28番は鍾乳洞に隣接した札所で、今年初めて札所に関心を寄せて、自然や土地の人がら、産物などを楽しんでいます。初夏模様で、秩父の人家が綱なった路や自然が気持ちよかった。
♦ 5月19日 33番
西武秩父からバス1番つながりで泉田バス停下車 
人に交じった案山子群の無人販売でニンニクの茎を見つけて購入。ネギ坊主の袋もあり、そこにいた人に聞くと、天ぷらが良さそうだと教えてくれました。
この地域一帯が遥か太古には海だった痕跡を博物館と現地で知る。路地でイチゴが立派に育ち、秩父の土地は肥沃なのでしょう。
当日は地域で子供祭りもあり、かつて小学校だったそうな名残を大切にしていた。「歌舞伎ですか?」などと声をかけたが、そう感じさせてくれるようなMr.チンドン屋さんも応援しているイベント会場でした!

地図を紛失し、33番札所に教えられながら巡礼路をたどる。
赤い色のポピー畑があったり、香り良い白藤が河につづく林で私を癒したり、現代風の建物を目にしたり、そうかと思えば宿場かと想像させる木造建築もある。五感がてくてく歩きを軽やかにさせているだろうか。路をたどり、橋を渡り、教えられたバス停辺りに到着。龍勢会館だそうな地域だった。帰りのバスは14:27で、1時間はある。写真を撮り、お弁当を広げてバスを待つ。
甲冑所有者の家札が辻にあり、たまたまその家族に出くわした。畠山○○の子孫だそうで、子供の頃は鉄兜で河原の水を汲んだとかなんとか・・・今や、甲冑があちこちで展示されるようです。龍勢祭りの筒も玄関先で見かける。

近辺は指定文化財の建築物(銀行)や酒蔵がある。
♦ 5月23日  31   
電車とバスのつながりは良く、栗尾で下車し、目的地を目指す。車内で歩行に適した道路か尋ねた。秩父の西の奥程まで来ると、酪農場にも出くわし、いつもながら旅に出ている気分になる。
階段が100以上はあり、バスから降りた人と歩き始めた。いろいろと教えてくれて、初めての人とは気兼ねがない。
なんとその生涯で行脚したともいえる札所や山巡りの記録を石に刻んで、自分の記録にしている人たちがいる。札所に続く階段横で、句碑に同列で鎮座している。マニアというのでしょう。上り階段では気づきようもない、はあはあと喘ぐ歩きになります。ゆっくりゆっくりと体に気遣いながら句碑をお楽しみください、と励ましているのでしょう。

自転車こいで 忘れ物を届け 抱き合って嬉しい ねえさん同士

♦7月9日
大分空いたけれど、気になっていた最終札所 34番に30%の降雨確率だったけれど、出かけてみた。バス停から数分の場所にある。車中で美味しい物を話題にしていると、お饅頭屋さんの話が出た。そこで、最後だからと言われたように出かけると、なんと歩き始めた頃に立ち寄ったおまんじゅうやさんで、粒あんで、とても大きく食べ応え十分。これが、○○円だなんて、消費税も忘れそう。作りては女性で、綺麗な女性です。
秩父鉄道は高い位置にあって、谷や川を覗くのもとても気持ちよい。散策にはぴったりです。

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