垣谷美雨 著 双葉文庫 2018年 11月1日 第7刷
あ~、、、もろ影響される(笑)
この小説を読んでもビッとも動かないで断捨離しようという気が起こらないとしたら、よほどのツワモノかメンタルが怪しい人だと思う。
4編からなる物語だけど、そのどれもがメンタルに問題がある。
主人公の大庭十萬里(おおばとまり)は、『あなたの片付け手伝います』という本を出して、テレビ出演もする人気者。
彼女 . . . 本文を読む
寒くなってきたので、お風呂上りにパジャマの上に羽織るガウンを出そうとしていた。
フリース素材のたっぷりしたサイズ。
それが見つからない。
たんすや、プラスチックの衣装ケースをひっかきまわしても見当たらない。
もしかして、、、春にしまい込む時に捨てた??
それも考えられる(笑) このガウンだけじゃなくて、もう少し薄手のカーディガンタイプのもあるし、裏ボアのロングサイズパーカーもあるので、それでい . . . 本文を読む
外歩きが苦にならない季節になって、あちこちほっつき歩いてばかりだったから、たま~に朝から家にいると仕事が山ほど待ち受ける。
大きなものの洗濯やら、衣類の完全入れ替え(笑) やっとこさ手近な場所に冬物を全部出してきた。
入れ替わりの場所には防虫剤も足しておいた。
途中で手を休めたくないので、ちょっぴり肌寒かったのも手伝って台所でことことカレーの用意。
こんな日はフライ物なんかの、邪魔臭いメニュー . . . 本文を読む
せっかく北野白梅町まで来たんだし・・・と近くの地蔵院に行ってきました。
椿の時季に行こうと思いながら、こんな時期になりました(苦笑)
光沢のある椿の葉っぱと、たくさんの蕾のついた木だけみてきました。
映画『散り椿』のポスターが何枚か貼られていました。
どこかにここの椿が登場してたのかな。
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以前、ロングの部分ウィッグを買ったことは記事にしましたが。
私、ここ1年ぐらい、髪切っちゃって肩に届くか届かないか、という長さしかありません。
となると、当然、出番がない(泣)
わけ分かんないジム友さんが、首筋の日焼け防止になるから長いままでいいじゃない?ってなことを言うけれど、内側が短くて外が長いだなんて、そんなヘアスタイルしている人もいないし、だいいち、もろウィッグばればれじゃないですか( . . . 本文を読む
松ケ崎大黒天(妙円寺)に行ってきました。
ここ、地下鉄松ケ崎駅から近いうえに、駅からお寺までの道筋が分かりやすく案内されているので好き(笑)
よく、どこそこのバス停から徒歩〇分、とかって書かれているけれど、もっと具体的に△△の店の角を曲がってそこから右だの左だの、って具合に書いていてくれたら方向ド音痴女は助かる(笑)
帰りは近くの京都工芸繊維大学正門へのアプロー . . . 本文を読む
ジムの帰り、いつもちょっと品揃えの違う駅前のスーパーで買い物をした。
茎の色が黄色だったりオレンジ、薄緑、赤。
すごく綺麗だったので思わず籠に入れた。
湖国産の『スイスチャード』 湖国産なのに、スイスなんだー(笑)
サラダにしたら綺麗そう、と思ったけれど、お勧めは炒め物ってことだった。
なるほど、生で齧ってみたら茎は少々硬めで、葉もほうれん草のシュウ酸? っぽいえぐみのようなものが感じられる . . . 本文を読む
9月になると待ち構えていたように翌年使う手帳を買いに行ったものだった。
その時一緒に、来年のカレンダーも買う。
それが9月の行事だったはずなのに、段々とおざなりになっていく。
今年も手帳を用意したのは先月だった。 このペイジェムと王様のブランチがコラボしたものは数年前から使っているが。
それでももっと手帳やカレンダーに情熱をかけていた頃は(笑) わざわざ三条まで出向いてロフト限定、なんていうも . . . 本文を読む
食堂のおばちゃん 4 ふたりの花見弁当
山口恵以子 著 ハルキ文庫 2018年8月18日 第一刷
『食堂のおばちゃん』シリーズの4作目。
『鴨川食堂』や『最後の晩ごはん』シリーズ、『東京バンドワゴン』シリーズにも共通する人情味たっぷりで心温まる小説。
鴨川食堂が、凝った京料理にも似たものを出すのと違って、食堂のおばちゃんシリーズは、家庭料理が基本だからすぐにでも真似できそうな献立が多 . . . 本文を読む
JR嵯峨嵐山駅からトロッコ電車の駅を右手に、まっすぐ南(だよね?)に行く道は天龍寺や嵐山渡月橋へと向かう人で大変な混みようなのに、同じ駅から南東(だよね?w)方向、斜めにすっと伸びる道は、そこに住む人の生活道路なのかジモティーらしき人は見かけても、観光客と思しき人は見かけなかった。
なるほど、嵐山の紅葉の穴場、と呼ばれているだけのことは . . . 本文を読む
先日テレビをつけたら、横山タカ子さんが教える『小松菜の醤油漬け』というのをやっていた。
わたしはものすごいご飯党で(笑) 京都人って全国一パンを食べるとか、コーヒーの消費量も一番とか、なんとなくハイカラさんなんだけど(笑) 私に限って言えばご飯と美味しいお漬物があればそれでOK, 幸せな人。
この小松菜の醤油漬け、というのも作っている過程を見るだけで絶対に美味しい、って思ってました。
で。
. . . 本文を読む
方向ド音痴で、ひとりで知らないところに行くのが不安なわたしは、一度行ったことがある所だといつも同じパターンで行動する。
先日の石山寺なんかもそうで、京阪電車の京津線に乗って、浜大津で石山線に乗り換え、終点の石山寺駅から歩く、という方法。
これはこれで別にいいんだけれど、この間調べ物をしたついでに石山寺へのアクセスを見ていたら、JR石山駅から石山寺行きのバスがたくさん出ていることを知る。
JRの . . . 本文を読む
ちはやぶる 神代もきかず竜田川 からくれないに水くくるとは
先日の十輪寺(なりひら寺)の書置きご朱印にもあった。
おそらく・・・春にはこの寺の書置きご朱印は
世の中に たえて桜の なかりせば 春の 心は のどけからまし
に、なっているんじゃないかと思う(笑)
なんかもう、今はこの業平の歌を二つミックスして、世の中にたえて紅葉のなかりせば・・・の気分。
別に桜や紅葉がものすごく好きというわ . . . 本文を読む
阿川大樹 著 実業之日本社文庫 2018年 10月15日 初版
9月に読んだ『終電の神様』シリーズの2作目になるのだろうか。
これも5つの短編からなる。
前作同様、とても好きなジャンルで一気読みできる。
今作は終電が行ってしまって、始発を待つまでの間に起こる物語。
もの悲しくてほろ苦いのに、最後にはきちんと優しい気持ちになれるような運び。
正直に言うと、前作のほうが良かった、と思うの . . . 本文を読む
同じレッスンを受けているジム友さんらは、まぁみな、そこそこのばーさんばかりなので(笑) やたらと〇〇を食べれば健康にいいとか△△をすればよく眠れるといった、ばーさんならではの話題には事欠かない(笑)
ある人が、母親の遺品整理をしていたら足裏に貼る樹液シートがたくさん出てきたのでむざむざ捨てるのはもったいないから自分が貼って寝たら、足がほかほかして夜中にトイレで起きることもなく、朝まで眠れた、と言 . . . 本文を読む