東京都現代美術館の
フセイン・チャラヤン展に行きました。15時からチャラヤンの
講演会があるというので友達のAさんと参加。講演会は大盛況。若いファッション系の男性が
多く、質問も熱心に飛び交いました。チャラヤンはファッションを通して映像や彫刻も
発表していて展示も映像で見せる作品が多く、とてもユニークでした。
椅子カバーが服になり椅子がトランクになったり、ショーの間にドレスの袖が短くなったり、
胸の部分の布が開いたり、最新テクノロジーを駆使したドレスの数々も美しく見事でした。
もう1つ展覧会をはしご。21‐21DESIGN SIGHTでやっている
クリストとジャン・クロード展.
プロジェクトの経費はドローイングやコラージュなどの作品を売ったお金でまかなわれている
とのことです。実現までに費やす膨大な時間と体力、精神力はすごいとしかいいようがありません。
覆ってしまうことで違ったもの、景色になり、あらたな美しさがそこに生まれるのです。
初期の小さなものを梱包した作品もきりりとしてかっこいい!